A子は入社三年目の20代半ば。
私が初めて彼女をみた印象は…

自己中なキツい女。

その顔には似合わない、眉毛を細く「への字」にした顔は、性格のキツさを露骨に表していました。

「もう少し太くするか、丸みをもたせたほうがいいよ!そのままじゃ絶対、いろんな意味で損するから。」

との私のアドバイスもほとんど取り合わず。

お山の大将?
ジャイアン?

のような性格で、しかも平気でウソつく割りには、そのウソを手下の子にネタばらして楽しんでいるとしか思えない子。

自分の親より年上のパートさんが入ってくると、1対1の時に、汚い言葉で罵っては直ぐに辞めさせてしまう始末。


数々のやりたい放題や不祥事が問題になり、新しく出来た近くの支店へ、事実上「左遷」させられたんだけど、
人がいいと言うか、バカと言うか…A子に対し、辞めてくれ!と言えない店長は、

「落ち着くまで新しく出来た支店がまだ人手不足だから、そこを手伝ってもらえないだろうか?」
と。。。

もろ、引っかかる言い方ではありますが、みんなは、ようやく厄介者が居なくなる!と安堵しておりました。

まさか、ひと月後、再びA子が戻ってくるとは夢にも思わずに…
つづく。