スペイサイド
グレンフィディック蒸留所
1963年 世界で初めて販売されたシングルモルトであり
世界で一番売れているシングルモルトウイスキー
実際、見学にも訪れたことのある蒸留所で
予約もしないで敷地内に入っていき
言葉も話せないのに誘導され
見学させてもらった思い出があります(なんとかなるもんです)

この蒸留所までの道のりがこれまた良くて
インヴァネスという町からバスで移動したんですが
道中、蒸留所の建物や蒸留所を示す標識が目に飛び込んできて
蒸留所が密集するスペイサイドを見て興奮したことを思い出します
いつかもう一度行きたいですね
今回はボトルのデザインが変わったこともあり
新、旧のテイスティング

旧グレンフィディック12年(右)
香りは柔らかく、リンゴ、シロップの甘さも感じます
口当たりはクリーミーでマイルド
余韻はスムーズ、ビターチョコ
味のバランス、深み、飲みごたえ
コスパ優れたシングルモルト
世界一の売り上げに納得できます
ストレートで
おすすめ度★★★★☆

新グレンフィディック12年(左)
香りは湿った土、暖炉、シェリー香
口当たりは良くやわらかい、酸味もありフルーティ
余韻はオイリー、ビター感
ストレート、ロック
おすすめ度★★★☆☆

比較すると万人受けしそうなのは旧フィディック
ついつい、口に運びたくなる
対して、新フィディックはちょっとクセのある個性主張型
飲み比べてみると面白いです

そういえば、
グレンフィディック蒸留所で言われたことを思い出しました
「初めて飲むウイスキーは、ストレートで!!」