もののはじまり「とうもろこし」 | BAR white L(ホワイトエル)のブログ

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天神橋最南端のBARです。
「身近で温かいオーセンティック」
をコンセプトに下町のbar文化を発信していく所存です。
心地良く背筋を伸ばし、限りなく心に寄り添う。
white Lはそんなお店でありたい。

BAR white L
不定休 18時〜4時
大阪市北区天神橋1-10-9 2F

皆様こんばんは
或いはおはようございます



私「セーラー服を♪脱がさないで♪」
嫁「なにそれ」
私「おニャン子クラブ」
嫁「新しいキャバクラ?」

って会話が今朝の嫁とのハイライト
元モー娘。ゴマキ派   カズアキです



はい、では毎月恒例の "もののはじまり" シリーズ第二十三弾!

今回は「とうもろこし」

宇宙人が与えてくれた奇跡の穀物!?



とうもろこしは、いまも原産地や起源がはっきりしていない不思議な穀物

そのため「宇宙人が持ち込んだ穀物」と主張する学者や評論家もいるそうな

主な学説では、原産地はメキシコやボリビアなどの南米付近、起源はいまから5500〜7500年ほど前までさかのぼるのではないかといわれています



とうもろこしが世界へ広まったのは、アメリカ大陸を発見したことで知られるコロンブスが、1492年の第一回航海でキューバへ上陸した際、その存在を知ったためでした

当時の船員の日記には「たいへん美味だ」と書かれていて、当時のようにコロンブス一行はそれをスペインへ持ち帰ります

その後、わずか数十年でトルコや北アフリカまで伝わり、16世紀はじめにはインドからチベット経由で中国にも入り、各地で栽培されるようになりました



日本へは1579年にポルトガル人が長崎へ持ち込んだのが最初なのですが、当時のとうもろこしは実の固い種(主に飼料用とされる種)だったので広まらず、
明治時代にアメリカの甘味種が北海道に持ち込まれて、ようやく、広く栽培されるようになりました



ちなみに、世界最大のとうもろこし輸入国は日本で、その量はなんと年間1500万トン
その4分の3をアメリカから輸入しているのだとか