大寒波の三連休、全国的な大雪。
その象徴的なニュースを目にしました。
「大雪の為スキー場が閉鎖」
過ぎたるは猶及ばざるが如し。
火曜から鹿児島逃亡予定、鈴木です。
明日2月24日(月)は祭日なので勿論営業致します!
今週の店休日は2月25日(火)26日(水)。
鹿児島は霧島へ。
寒を逃れ、されとて目的は温泉。
妙見温泉と霧島温泉で心身を整えて参ります。
明日からのオススメは『スペシャル』なシングルモルトウイスキーを!
タリスカー8年 ディアジアスペシャルリリース58.7%
¥2600→2100/shot
世界最大の蒸留酒メーカー「ディアジオ社」が年に一度、自社保有のモルトウイスキー蒸溜所から厳選された原酒を選び限定販売する希少なシングルモルトウイスキー。
それが「ディアジオスペシャル」!
具体的には、ローズアイル・ラガヴーリン・オーバン・カリラ・ベンリネス・シングルトン(グレンオード)、そしてタリスカーからリリースされる。
錚々たる面々です。
上記の蒸溜所は全てディアジオ社が運営していますが日本での販売会社が異なります。
タリスカーのみがMHD(モエヘネシーディアジオ)社から販売され、それ以外はディアジアジャパン社が窓口。
ややこしい...。
スコットランド西岸の列島インナー・ヘブリディーズ諸島。その最大の島「スカイ島」。
ゲール語で「翼の島」を意味するスカイ島では人口の半数近くがゲール語を話し、スコットランドの古い文化が色濃く残っている。
そんなスカイ島唯一のシングルモルト蒸溜所が
「TALISKER/タリスカー」
スパイシー&スモーキーなシングルモルトウイスキーとして、世界中のウイスキー飲みに愛され続けています。
2度U字型に曲げられたラインアームを持つポットスチル(単式蒸留器)で蒸留され、樽からの余計な影響を抑える為2回目以降(リフィル)の樽のみを使い熟成。
そんな拘りが、タリスカー特有の「胡椒とスモークと潮」の香り味わいを生むとか。
そんなタリスカーの『スペシャル』なウイスキーがこの一本。
コンセプトは...
「もしウイスキーが潮の満ち引きの力を利用出来たら?」
なんじゃ、そりゃ( ̄▽ ̄)
具体的にはリチャーの際に石と水で潮の満ち引きの様に元のチャーを磨き、その後軽く再トーストする事でより豊かな樽の風味を得る事、だそうな。
ウイスキーで使用される樽は内側を焼き木材を活性化する。この工程をチャーと言います。
前述の通りタリスカーはリフィル樽(一度モルトウイスキーの熟成に用いた使用樽)のみを熟成に用いる為、既に内側を焦がされた樽をもう一度チャー(リチャー)するのですが、その際に前のチャーを石と水で丁寧に剥がすとより風味が増すそうです。
正直製法そのものには大した「スペシャル感」は感じませんが、飲めば解る‼︎
ディアジオスペシャルの名に恥じぬ素晴らしいクオリティを!
潮とスモーク、リンゴと洋梨、シナモン・ブラックペッパーのスパイス。現行タリスカーが失いつつあった『タリスカーらしさ』を味わえる希少な一本です。
是非ストレートでお楽しみ下さい!