先日の二連休、和歌山県・白浜を訪れました
源泉掛け流しの湯を堪能し、いつもの鮨屋で舌鼓を打つ
しかし今回はかなりレアな旅
何故なら...
親父と2人旅
昨年大病を患いメスを入れた父の快気祝いです
私もそんな歳になりました。鈴木です。
明日1月13日(月)は営業致します。
祝祭日は基本休みません!
来週のお休みは14日(火)のみ‼︎
週のオススメは、昨年の研修旅行時に手に入れた免税店限定のアードベッグ。
ネット市場でも見つかりますが、若干プレ値。
当たり前ですが免税店で定価購入しましたし、今回は更にお値打ち価格でお届け致します!
アードベッグ・スモークトレイルズ コート・ロティ エディション
¥1700→¥1400/shot
スコットランド・アイラ島のスーパーヘビーピートウイスキー「アードベッグ」。
近年意欲的なリリースを続けており、樽を変え、蒸留法を変え、原料の生産方法や種類を変え、様々な切り口から新たなモルトウイスキーを生み出す。
グレンモーレンジ蒸留所とアードベッグ蒸留所はビル・ラムズデン博士が責任者を兼任しており、発酵生理学の研究者である博士の飽くなき挑戦がスコッチ業界に新しい風を吹かしまくっております。
なんせ親会社はモエ・ヘネシー・ルイヴィトン(LVMH)、潤沢な資金のバックアップがありますからね。
この一本も然り!
世界の一部限られた空港免税店で販売される限定品。その第二弾!
昨年のグアム研修旅行時に購入(関空で...)した一本。
バーボンカスクとコート・ロティカスクで熟成された原酒を使用。
フランス・ローヌ地方の最北端、シラーを主体とした赤ワインの産地コート・ロティ。
世界一エレガントなシラーを生み出す地としてワイン愛好家でその名を知らぬ者はいない。
生産数の少なさからあまりお目にかかりませんけど。
シラーのパワフルなタンニンと華やかでフローラルなテイストと柔らかい酸味と甘味が調和された上品なワインです。
シラーのイメージが覆るコート・ロティ。
そんなワイン樽をウイスキー熟成に用いたなら?
私の知る限りコート・ロティ樽のウイスキーはアランとアバフェルディーの様な甘口シングルモルトの限定品のみ。
ヘビーピートのアードベッグではどの様に作用するのか...。
全体的に端正な仕上がり。
ダークチョコレートと微かなベリー、繊細な塩のフレーバーとスパイス、比較的穏やかな(アードベッグにしては)ピート、確かな甘味、キレのある余韻。
かなり上品な一本です。
「アードベッグ」らしさを損ねず、しかし新しい。
旅の戦利品、お楽しみ下さい!