悪魔の川⁉︎超絶パワフルバーボン「デビルズリバー ディスティラーセレクト」 | BAR white L(ホワイトエル)のブログ

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天神橋最南端のBARです。
「身近で温かいオーセンティック」
をコンセプトに下町のbar文化を発信していく所存です。
心地良く背筋を伸ばし、限りなく心に寄り添う。
white Lはそんなお店でありたい。

BAR white L
ほぼ無休 18時〜4時
大阪市北区天神橋1-10-9 2F

皆様こんばんは
或いはおはようございます



十字路→クロスロード
棺→ジョリーロジャー
悪夢→ナイトメア
拳→フィスト
魚影→サブマリン
馬鹿野郎→バーロー
安室さん(バーボン)の声が変わるのが
ちょっとさみしい、、、
コナン歴30年   カズアキです



さて、酒の新入りをご紹介します
今回はちょっと珍しいバーボンウイスキー

「デビルズリバー ディスティラーセレクト」
¥1,700/shot


バーボンといえばケンタッキー州だ!!
ってイメージがやっぱり強い

日本ではあまり馴染みがありませんが、実はテキサス州でもウイスキーはつくられています

知名度はまだまだ低いんですけどね、、、


雄大な土地、テキサス
1990年代にウイスキーの蒸溜所が誕生して以降、小規模なメーカーがちょこちょこと増えては減り、増えては減り、、、を繰り返し、2010年の時点ではテキサス州にあったウイスキー蒸溜所はたったの2軒

アメリカンウイスキーの老舗ブランドがひしめくケンタッキー州やテネシー州に押されてか、なかなか順風満帆にはいきません



そんな中、2017年に新しく設立されたのが「デビルズリバー蒸溜所」


元々はサンペドロという名前の川だったのですが、かなり急激な水流と広い川幅にちなんで、1840年に伝説のテキサスレンジャーのジョン・コーヒー・ヘイズが "デビルズリバー" と命名したそうな



そんな悪魔の川の名前がついたバーボンウイスキー、デビルズリバー

ライムストーンウォーターとよばれる石灰の地層で長く濾過された天然水が仕込み水

蒸留方法がちょっと特殊でして、、、

通常バーボンはそれ専用の連続式蒸留機を使ってつくられるのに対し、銅製の単式蒸留器で蒸留されます
(おそらく3回蒸留だと思うのですが、詳しくご存知の方は情報をお願いしますm(_ _)m )

それ故一般的なバーボンよりも原料の香りが豊かに残る


アメリカンオーク樽で2年以上熟成した後、120プルーフ(アルコール度数60%)でボトリング


100%テキサス産原料の芳醇な香りと、パワフルなバニラ香
バーボン好きにはたまらない一本

どうぞご賞味あれ