皆様こんばんは
或いはおはようございます
落ち葉舞う街道
イルミネーション輝く御堂筋
ヒラヒラ キラキラと
夏とは違う音が視える
冷たい朝の空気を肺いっぱいに吸い込む
煙のように白い吐息
ダウンを着込んで飲む
キンキンに冷えたハイボール
最高(((o(*゚▽゚*)o)))
なんやかんや冬も嫌いじゃない カズアキです
はい、ちょっと月末になってしまいましたが、毎月恒例の勝手にシリーズ化した「もののはじまり」第三弾です!
今回はみんな大好き「親子丼」の話を
うどんのセットだったり、大手チェーンだったり、今や高級専門店があったり
日本のソウルフードと言っても過言ではない親子丼
はじまりは東京 日本橋の老舗軍鶏料理店「玉ひで」だといわれています
1887年(明治20年)ごろ、軍鶏鍋のシメとして鍋に残った煮汁を卵でとじ、それをご飯の上にのせて食べるお客様がけっこういたそうで
これをヒントに5代目店主の奥様が「店で出したらどうか」と提案
しかし、頑固な店主は「汁かけメシなど出したら店の格が落ちる」と大反対
おふたりの意見が見事に割れて、それでも引かない両者
そこで、店頭では出さないが、出前専用のメニューとしてなら売っても良い
と落ち着いたそうな
そうして公式に親子丼が出来上がりました
食べやすくて、しかも美味しいということで親子丼は近くにあった魚河岸で大人気となりました
因みに、店内で親子丼が食べられるようになったのは1979年(昭和54年)のこと
歴代の店主は5代目に負けずと頑固なところをしっかり受け継いでいましたとさ