淀川花火に滝川公園の盆踊り、着々と夏のイベントが過ぎてゆく。何と儚い。
儚いと言えば「蝉」。
って言うか今年のセミ、静かじゃないですか?
あの喧しい声が聞こえない。
調べると、暑過ぎると鳴かないんだとか...。
涼しい山林の夕暮れ、静かに響くカナカナが好き。
侘しさもそれなりに愛せる、鈴木です。
明日8月7日(月)と8日(火)は店休日を頂きます。
最近のwhite Lはほぼ週休2日制。
心身充実せねば良い仕事は生まれない。
あっ、来週のお盆期間中は月曜のみのお休みです。
8月9日(水)〜のオススメを御紹介致します。
今回も隠し持つレアウイスキーをお値打ち価格でお届け‼︎
ケイデンヘッド スプリングバンク11年
¥2200→¥1900
今やスタンダード品ですら酒屋の棚に並ぶ事は無くネットで3倍近い値で取引される、スコットランド・キャンベルタウン地方のシングルモルトウイスキー「スプリングバンク」。
塩のテイストを含む複雑かつ華やかな味わいで『飲む香水』とうたわれる逸品。
そんな激レアウイスキーを、しかも「ケイデンヘッド」の11年熟成物を御用意致しました‼︎
どう言う事?
そもそもシングルモルトウイスキーには、「オフィシャル」と「ボトラー」があり...
「オフィシャル」は蒸溜所が自ら販売するウイスキー。基本的に複数の樽をブレンド後ボトリングされる為に、樽毎の個性のバラつきが中和され商品として安定します。
「ボトラー」とは蒸溜所以外の企業や団体(ボトラー)が樽ごとウイスキーを購入し、個人で瓶詰め販売するウイスキー。
原酒の扱いは購入者の自由。更に熟成させても良し、違うタイプの樽に移し替えても良し、濾過方法も、加水の調整も、カラメル添加(オフィシャルは殆どやってる)も、全て購入者に委ねられる。
ケイデンヘッド社は1842年にアバディーンで創業されたスコットランド最古のボトラー。
ノンチルフィルター(冷却濾過無し)、ノンカラー(カラメル添加無し)をモットーにクオリティの高いウイスキーをリリース。
しかも何と、現在はスプリングバンク蒸溜所を所有するJ&Aミッチェル社が経営しております。
つまりこの一本はスプリングバンク(ケイデンヘッド)が選んだスプリングバンク、って事。
業界広しと言えど、あまり無いパターンのボトラーシングルモルトです。
バーボン樽熟成、46%。
昨今のオフィシャルスタンダードが甘味に振って失いつつあるスプリングバンク本来の『塩キャラメル』を心地良く残した仕上がり。
綺麗で本質的なスプリングバンク、とでも申しましょうか?
我々世代からすれば、そぅそぅ!これがスプリングバンク‼︎と頷く一本。
1週間限定のサービス価格です。
お楽しみあれ‼︎