2020.6 ハレクラニ沖縄の旅‼︎ 中編 | BAR white L(ホワイトエル)のブログ

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天神橋最南端のBARです。
「身近で温かいオーセンティック」
をコンセプトに下町のbar文化を発信していく所存です。
心地良く背筋を伸ばし、限りなく心に寄り添う。
white Lはそんなお店でありたい。

BAR white L
不定休 18時〜4時
大阪市北区天神橋1-10-9 2F

今日も暑いですねー。
この暑さの中、東京では感染者(ホントは「陽性者」)4500人オーバー。冬はどうなるんやろうか?
何て考えながら、white Lにて着払配達される酒を待ってます。16〜18時指定。現在17時。
休業しても仕入れは怠らない、鈴木です。




旅行記の続きを! 

昨年一度目の緊急事態宣言明けに訪れた沖縄本島。ハワイ・ワイキキの「ハレクラニ」初の海外進出ホテルが2019年沖縄でオープンした。
ハレクラニファンの私としては念願叶っての宿泊です。

「2020.6 ハレクラニ沖縄の旅 中編」

本来チェックインは15時。現在時刻14時前。
ダメ元でホテルに電話すると「もう来て頂きたい結構ですよ」との返答。有り難くお言葉に甘えてアーリーチェックインです!

ハレクラニ到着!
さっさと着替えてプール行こ!
「あの」プールへ!

今回はクラブフロアへ宿泊するのでクラブラウンジ内でチェックインする筈が、名前を告げるとフロント前で足止めされました。

あっ、もしかしてハワイ・ハレクラニと同じ館内案内イベントが始まるのかしら(前編参照)?

なーんて期待してたのですが、そんな気配も無い。

いや、先程電話した鈴木ですが...と電話内容を告げても状況変わらず。

暫くしてクラブフロアホテリエ(ホテルマンとホテルウーマンの総称が『ホテリエ』。男女差別を無くす為に近年使用される名称だが、元来はホテル最高責任者を指す)がやって来て、

「ようこそ、ハレクラニへ。
チェックインは15時からですが、プールや館内施設は御利用頂けます。お着替えなされますか?」

と満面の笑み。

おいおい。チェックイン出来ないなら最初から言ってくれよ...。施設利用出来るのは通常サービスだろうに。電話の段階で断りを入れるのが常識。ハレクラニともあろう物がそのミスはアカンやろ。

と不満が溢れそうになったのですが、ホテリエの余りに豊かで優しい笑顔に呑まれグゥの音も出まへんでした。温かく、時の流れが緩む、そんな空気感を一瞬で演出する。

やりよるわ。

こちとら最初からプールへ行くつもりやったし、着替えスペースが有れば問題無し。

その後更衣室への案内を一般フロアスタッフに任せて彼女は去って行きました。

長い廊下を歩き更衣室へ。

しかし鍵が閉まってる。
焦るスタッフ。
何やら内線で施設管理と話してる模様。

「申し訳ありません。感染防止で更衣室は使用出来ません。その代わり未使用の客室をお客様の更衣室として解錠致しますので其方でお着替え宜しいでしょうか?」

勿論、問題ありません。

ホテル到着からその急増更衣室の扉を開ける迄1時間弱の時を要した以外は...。

口には出してませんよ?
イラついてもいません。

新しいホテル、イレギュラーな客、しかも始まったばかりのコロナ禍、色々混乱もあるでしょうに。
ってな具合に、例のクラブラウンジホテリエの接客で「しゃーないか」に導かれた...。これぞホテリエ!

でもね、このホテルは『ハレクラニ』ですよ?
もっとしゃんとせー( ̄▽ ̄)

さて、プールへ行くぞ‼︎

おぉ( ゚д゚)

おぉー( ゚д゚)

おおーーー( ゚д゚)‼︎

間違い無くハレクラニだ!
って言うか、本家より全然広いな!
その分水深浅いけど。
感無量‼︎
しかもコロナ禍で貸切‼︎
何たる贅沢。

この象徴的プールは館内全てのお客様が使用可能な上段エリアに有り、それ以外も、

クラブフロア宿泊者専用のインフィニティープールや

大人専用の下段プール(こちらもインフィニティ)も有り!

特にこのプールには私の愛してやまない「プール内バー」が併設されている‼︎

プール内のカウンター、、水の中の椅子。
水着で、水に浸かりながら、『いかにも』なカクテルを楽しめる!

酔って椅子から落ちても

こんなにダラけても問題無し!

あっ、当店で同じ事やったら即イエローカードですよー(≧∀≦)

日本国内でこの手のバーは本当に少ない。
「プールサイドバー」は有っても「プール内バー」は中々見つからない。

私の知る限り他には2箇所のみ。
しかし、同じく沖縄本島の「カヌチャホテル&ヴィラズ」ではプール内バーのメニューはノンアルコールのみやし(数年前は)、「神戸みなと温泉・蓮」のプールバーは夏期の繁忙期のみ営業。

本当に希少な存在なんです!

私的にはこれだけで此処に来る価値有り‼︎
此方も貸切!

プライベートビーチも有りますが、少し遠いのでホテル内カートで移動。
施設内はスタッフに声を掛ければ行き先迄電動カートを呼んでくれますので、移動は楽ちん。ホテル棟へも個々に送ってくれますよ。勿論水着のままでO.K!

ビーチは...

奥にブセナテラスが見えますねー。

うん。綺麗は綺麗やけど、『最高』では無いかな?正直「海の青さ」や景観はブセナの圧勝。ロケーションに優れた場所は既存ホテルが有りますからね、仕方無い。
まぁ充分透明度高いんですけど。
何せ『ハレクラニ』ですから、この辺は辛口評価。

けれど、断言して良い。
「プール派」
「海が見えるプール派(インフィニティプール派)」
ならば、ハレクラニ沖縄が最高デス。

当然ですが、プールサイド(設置されたビーチチェア等)でも食事やアルコール等はオーダー可能。迷わずスタッフに手を上げ、ど〜でも良いサンドウィッチと温いビール(良い意味で)を注文しましょう。

そんな訳でハレクラニ沖縄では、迷わずプールで1日を過ごすべし!

夕方まで胸いっぱい遊んで、やっとこさチェックイン。

クラブフロア宿泊者最大の特典と言えば「クラブラウンジ」が使える事‼︎

朝から晩まで、軽食やスイーツ、酒(アルコールは夕方以降のみ)やソフトドリンクを楽しめるラウンジです。勿論無料!お代わりし放題‼︎ 

本来クラブラウンジは酒はセルフ、食べ物はビュッフェスタイルですが、今回は全てテーブルサービスにて提供されました。
私的に有り難い。
プライベートでカクテルを作るのもシャンパーニュやビールを注ぐのも嫌ですから。
職業病です。

シャンパーニュがぶ飲みしてクラブラウンジスタッフに夕食レストランの予約をお願いします。今夜はホテル外の豚しゃぶレストラン。

ホテルコンシェルジュ(に限らずホテルスタッフに)に夕食を相談する際「ホテル内のレストランやないと失礼」と思われがちですが、それは全くの間違いです。ホテル内の事はホテルスタッフが知ってて当たり前。それ以外の要望に最大限応える事こそ、彼等彼女達の腕の見せ所です。
ザックリした内容、何となくの予算、何となくの所要時間。例えば「美味しい豚を食わせてくれる店で、予算は飲み助4人で酒入れて3万前後、タクシーで15〜20分が良いなー」なんて要望で構いません。勿論予算はもっと低くても高くても良いし、地元民御用達の店なんてのも面白い。きっと「来やがったな⁉︎」と奮闘してくれる筈。部屋から電話で伝えても構いません。それが『コンシェルジュ』を配置したホテルの魅力ですもの。
それを踏まえての料金です。
クラブフロアじゃ無くても、等しく利用可能なサービス。

私はラウンジで酒を煽ってる間に店のピックアップをお願いしました。

ご丁寧にプリントアウトして頂いた複数の店の中からこの日の要望に即した店をチョイスした後、予約して頂きました。勿論、現地到着を逆算してのタクシーも手配して貰います。

「アグーしゃぶしゃぶ みるく」

雰囲気も価格も観光客狙いは否めませんが、恩納村〜名護のバリバリ観光地エリア内では、満足度の高いお店でしたよ‼︎

普通に美味かった!

そんなこんなで、初日終了‼︎

おやすみなさーい。