2019年11月有馬温泉旅行記 ~有馬玩具博物館編~ | BAR white L(ホワイトエル)のブログ

BAR white L(ホワイトエル)のブログ

天神橋最南端のBARです。
「身近で温かいオーセンティック」
をコンセプトに下町のbar文化を発信していく所存です。
心地良く背筋を伸ばし、限りなく心に寄り添う。
white Lはそんなお店でありたい。

BAR white L
不定休 18時〜4時
大阪市北区天神橋1-10-9 2F

皆様こんばんは   お疲れ様です




待ちに待ったB'zさんのサブスクが

ついに解禁されました!!

ほんと冗談抜きで毎日確認してましたからね

まだかあ、、まだかあ、、言いながら

やっとか〜

こりゃまたプレイリスト組み直さんとな

50以上のプレイリスト持ち   カズアキです




シーンやテンション、季節とかで色々と組んでいたらいつの間にかプレイリストの数100超えてました 笑笑

B'zさんの楽曲が加わると言う事でまた組み直します

ここまできたらプレイリスト作成が趣味になってしもてますな






ではでは、有馬温泉旅行記終わらせます


「秋」のプレイリストと「ACOUSTIC HOLIDAYS~Relax Afternoon Selection」のアルバムを聴きながら車を走らせて約15年ぶりの有馬へ


今回の目的は「温泉」と「紅葉」と当時の「思い出」



と言う事で行ってまいりましたおもちゃの博物館「有馬玩具博物館」

めっちゃ晴れてるけど今日は一日中室内や( ̄▽ ̄)


懐かしくなって来ますか〜

ほな、2019年11月有馬温泉旅行記 ~有馬玩具博物館編~スタート!





「有馬玩具博物館」

きっかけは二人のおもちゃ技師と

一人の旅館のご主人



一人はヨーロッパの機械人形オートマタ作家の「西田明夫」さん

もう一人は老舗旅館 御所坊の十五代目「金井啓修」さん

そしてグリコのおもちゃデザイナーを務め、この博物館に残りの人生を捧げた「加藤裕三」さん



残念ながら加藤さんは博物館が完成する2年前の子供の日、病によりこの世を去ります




もう長くない事を悟り西田さんに託した博物館のイメージスケッチ

これ見るだけでワクワクしますなあ



子供にかえっていざ!

有馬玩具博物館を楽しんできま〜す




まず出迎えてくれるのは入り口に立つドイツの伝統人形「くるみ割り人形」のおっちゃん

こっち見てくんなと言わんばかりにめっちゃ嫌な顔してます



そのまま6階まで上がり順序に従い各階、各階、降りながら楽しんでいく仕組み


6階は「ドイツの伝統的なおもちゃ」フロア



おるわおるわ

入り口のおっちゃん同様みんな嫌な顔してますな



実はこれには理由がありまして

好き勝手する権力者に対して、嫌がらせで固いくるみを食べさせた事に由来するそう


確かに殻ごとイッた時の顔してはりますな

人形のモチーフに王様や階級の高い兵隊さんが多いのにも納得



他にもドイツの古いボードゲームやマッチ箱のミニチュア等

木製工芸品が多いんですねー


伝統=木製という安易な個人的発想で納得しまして一個下の階へ




5階は「現代のおもちゃ」フロア


比較的新しい子供向けのおもちゃやゲームがメインなフロア



転がしたら音鳴るやつ


お子さんと一緒にお母さん、お父さんが楽しめる階になってます



次は4階「からくり・オートマタ」のフロア


この時点で階段を降りたら次は何が出てくるのだろうというワクワクが止まりません


まんまとやられてます


グリコの加藤裕三さんと

西田明夫さんのフロアですね



でっかい龍

こちらは加藤裕三さんの作品です

ハンドルを回すと黒服の人形が龍を動かす仕掛けに



その他メリーゴーランドやらでっかいワニやら色々ありました

まさに無限の発想ですな

個人的にこの階楽しすぎます





因みにこのフロアには10体の「神戸人形」が展示されています

明治の半ばに生まれたとされる小さなからくり人形


見た目も、動きもかなりユニークでして

言うなればキモカワのジャンルです


神戸は昔から海外との交易が盛んだった為に、神戸を訪れた海外の人々によって外海へと持ち出され、あまり日本には残っていないそうな

神戸人形を展示している博物館は中々珍しいとのこと


是非お越しの際は見落としの無いように!

写真は撮れてませんでした( ゚д゚)




そしてそして!

3階の「ブリキのおもちゃと鉄道模型」のフロア



たまらん!


たまらん!!


たまらんっっ!!!




またこの鉄道模型のジオラマが圧巻でして



細部にわたりこの完成度



凄まじく精巧な作り



本物の街をそのままスモールライトでちっさくしたみたい

ジオラマ好きな私はめちゃくちゃテンション上がりまして

一日中ここ居たいなあ

ドン・キ○ーテより居られる

ずっと見ていられる



ジオラマ欲しーーー

ジオラマ部屋作りて〜

スターウォーズも欲しーーー




2階はレストランで

1階はお土産屋さんになってまーす






成長するにつれて「当然」な事が多くなり、新しい事への刺激も少なくなる

「当然」は「当たり前」となり

日々の感動や感謝をも忘れさせてしまう


でも、ここは

子供の頃に感じた「全てが新鮮」や

「全てが不思議」のような

今や忘れてしまった感情を思い出させてくれる

「当たり前」を「有り難い」と教えてくれる


そんな素敵で少し不思議な空間でした






子供の頃の記憶を辿りに行ったつもりが

なんや諭されたような、、笑

ま、そんな感じで良い旅となりました


また15年後くらいに行こー



長らくお付き合いありがとうございました

2019年の有馬温泉旅行記はこの辺で「完」とさせて頂きます











にしても4階シュールなもん多いなあ