日常の話です。
私は空調関係の仕事をしています。
そのため夏は繁忙期。メチャクチャ忙しくなります。
仕事はいくらでもあるため朝から晩まで一日中仕事をすることも可能。もちろん出来ませんが。
夏の初めは汗が出にくいため、体が熱い。そのせいか疲れがたまります。
そんな疲れて忙しく時間に余裕がないとき、なぜか不思議とやりたいことが出てきます。
時間に余裕があるときはなーんもやらないのに、簡単に出来ないときに限ってやりたいことが出てくる。
不思議なものです。
こなさなければいけない課題が多いからこそ、脳が活性化されて欲するものが増えるのでしょうか。
さまざまな場所でとても行動的な人に出会うことがあります。
今の職場でも、70歳を超えてらっしゃいますが週に3回水泳に行っているという方がいます。
この方はいつも走ってる。急いでいるんですか?と聞いたことがあるのですが、答えは「歩いているのがもったいないし、走ったほうが鍛えられる」ということでした。これを常に実践しているのスゴイですよね。
このような方はもしかして、人生すべてが繁忙期なのかもしれません。脳が常に活性化されていてやりたいことがドンドン出てくる。
だから時間が足りない、足りないからこそ余計にやりたいことが出てくる。
ユニバース25という実験が昔あったそうです。
マウスをすべてが整った環境で飼育するとどうなるか、という実験です。
結果は最後にはいつもニートマウス(何もしないマウス。交尾すらしない)が増えてきて、繁殖しないため数が減り全滅するとのこと。
生活には困らないけどやりたいことがないのでだら~としてたら本当に何もやらなくなった。
なんだかよくわかる流れな気がします。
人生でやりたいことが多すぎてやりきれない、人生が短いと思う人と、
なーんもやりたいこともなくて別にいつ死んでもいいやぁと思いながら、人生なんでこんな長いの?と思う人。
どちらが幸せなのかは比べるまでもない。
つまり私の今の疲れは喜ぶべきものだということですね。明日も頑張ろう!たぶんw