バレーボールの話です。

 

決してネタがないわけではありませんが、私の大好きな話をまた書きたいと思います。

 

木村さんという方がミソサザイという難しい折り紙を折り続けて、練習の上達を見るために時間を測り続けた実験がありました。

15万回も折ったデータだそうです。途方もないです。

 

その結果は簡単に言うと、やり続ければ必ず上達していく、というもの。

ただ上達していくスピードはだんだんと落ちていき、短いスパンでは全く上達していない(折るスピードが上がっていない)時期もありました。

この短いスパンというのは1万回くらいのスパンも含みます。

これも簡単に言うと、全く上達していないように感じるときもある、ということ。

 

そしてつまりは 全く上達していないように感じるときもあるがやり続ければ必ずそのあと上達していく。ということ。

 

どんな行為もやり始めが一番上達します。0から1は限りなく大きいですし、1から10も十倍なわけです。

だけどそのあと、11から20になったときは伸びの幅は約2倍です。1~10なら10倍だったのに、そのあと2倍。

上達スピードというのはどんどん遅くなるわけです。

ちゃんと上達しているのにその伸びは悪くなる。次第にほとんど伸びていないようになります。

10000から100010は10伸びているのですが、全体の伸びは非常に少なく、伸びているようには感じない。

でも必ずやり続ければ伸びているのは間違いない。

 

 

中学校でも強豪校というのがいくつもあります。

その共通点は、練習時間が多いということ。練習しているのです。

なぜ強豪校は強いのか。指導者がいいのか?施設が揃っているのか?違います。練習時間が長いからです。

 

人はやり続ければ必ず上達します。木村さんのデータが証明してくれている。

伸びていないときは数値的にそう見えるだけで必ず上達している。

だから時間が許す限り天井はないのです。

実際には時間は有限なので天井はあります。

だからその有限のものを使えるうちに最大使うことが一番上達するための方法。

 

あのチーム上手いね。強豪校だからしょうがないね。

あの子は上手いね。才能あるね。

 

強豪校だから、才能あるから、違うのよ。他の子がバレーボール以外をやっていたり楽しんでいたりする時間を、その子らは練習にあてているのですよ。

 

うらやむ前に練習しましょという、単純な話でしたw