バレーボールの話です。

 

突然ですが、バレーボールって試合に出るのが大変だと思うんです。小学生は特に。

 

まずバレーボールの試合人数が少ない。6人。野球は9人、サッカーは11人です。

6人以下のスポーツってバスケが思い浮かびますが、バスケは何度もメンバーチェンジ出来て、チームによると思いますが、レギュラー5人だけしか試合に出ないって少ないのではないかと思います。疲れてきたり、ファールが重なればメンバーをチェンジするのではないでしょうか。(バスケは知らないので妄想ですが)

その点、バレーボールは正レギュラーがほとんど最初から最後まで。

 

さらに身長が重要なスポーツであり、その差が激しい小学生では、経験や技術が未熟でも高さだけで効果的な場合が多々あります。

その点も他のスポーツに比べて報われにくい部分と感じます(低身長者にとって)

身長を気にせず、技術という点で勝負できるのは後衛だけとすると、実質3人。

そう考えると、かなり狭き門という気がしますね。

 

低学年時に6年になったらスパイカーをやろう!と言われていた子供が、背が伸びずあとから入ってきた大きい子がスパイカーになる。

技術で負けているなら諦めもつく、でも自分ではどうにも出来ない部分。

相撲のように体格が重要な競技ならまだしも、球技という技術が重要っぽいスポーツなのに。

 

今、書きながら思いついたんですけども、バレーボールを始める子に、スパイカーをやるなら最終的には身長が重要になるよ、という部分をしっかり伝えてから始めさせるべきなのではないでしょうかね。

そうしたらバレー人口減っちゃいますがw

 

まぁ私としての希望は、大きい子が来たときにあんまり指導者の方は目に見えるように喜ばないで欲しいです。他の子が可哀そうですよ。

練習を頑張った小さい子達がハンデを乗り越えて大きい子のチームに勝つ、考えただけでめちゃくちゃ爽快ですけどね。

小さくてもみんなガンバレ!困難は大きければ大きいほど、栄光も大きいのです!