日常の話です。

 

昨日の続きです。もう一つの故障、スピードーメーターの裏のバックライトが切れたので修理しました。

一見するとランプ交換のようですが、電球などではなく、スピードメーター本体の基板についているLEDでした。

修理に出すと、基板ごと全部交換となるらしく、5万前後とのこと。

貧乏人の私は壊れて元々、ネットの知識にて修理することを決意致しましたw

 

参考にさせてもらったサイト

 

 

購入必須の必要道具

1先の細いハンダごて(先が細いタイプなら何でも良いですが、私は下記を購入しました1800円)

Tuloka ハンダゴテセット はんだごて 温度調節 5pcs半田ごて先 家電修理 溶接工具 半田付き

2ハンダ吸い取り線200円くらい

3ハンダ goot(グット) 電子工作用 鉛入りはんだ φ1.0mm スズ60%/鉛40% ヤニ入り SD-83 日本製 400円くらい

4LED 3528という品番のようです。私が検索したときはLW E6SC PLCC-4 と打ちました。意外と安く、10個で500円前後でしたが1000円以上でないと発送しないところで検索してしまったので送料込みで1800円くらいでした。ちなみに色付きを買うとスピードーメーターのランプが色付きになるようです。

 

作業工程

1メーターの前のカバーを外す

2メーターを外す

3持ち帰って落ち着いた環境で分解する

4メーターの針を抜く

5LEDを三か所交換する

6逆手順で取り付ける。

7スピードメーターアプリなどで速度の誤差が大きくないか確かめる

 

1メーター前のカバーは下側のすきまにマイナスドライバーを入れてこじると浮きます。後はガコっと引っ張って外れます。

2メーターを固定しているビスは3本。上側に一本、左右の下側に二本。普通のプラスドライバーで取れます。またメーターの上に四本ビスが付いています。ここで外しておけばもうドライバーは必要ないので外しておいても良いです。メーター裏にコネクターが四つあります。固いので頑張って外します。

3分解は上部と下部に四か所、左右に一か所づつのひっかけ部がありますので外します。そうするとプラスチックカバーが取れます。その次に基板が入っている部分もはめ込みなのでマイナスドライバーでテコの要領で持ち上げるようにすると外れます。

4速度計の針の部分を上に引き抜きます。刺さっているだけなので、折らないよう、曲がらないように幅の広いマイナスドライバーをできれば二本使ってテコの要領で持ち上げます。かたいので慎重に。抜くときに針が付いていた場所を覚えておいて、針の向きに支柱にマジックなどでしるしをつけておきました。基本は0のところのはずなので、外すときにずらさなければ、取り付けるときに針を0の位置にすればよいと思います。

5画像は上記の参考サイトの方の画像なのですが、LEDはこの一つだけでは直りませんでした。

同じタイプのものが右側に一つと画像の一番上に一つあります。この三つを変えてください。

上記の画像の左側だけを変えて一度試したのですがダメでした。三つとも変えてください。なおテスターなどで当たってもわかりません。

ハンダ吸い取り線を当てながらハンダを取り除き、ある程度取れたらピンセットなどで持ち上げる力をかけながらハンダ部にコテを当てると外れます。温度は350度くらいでやりました。

取り付けは基板の接点上に少しだけハンダを乗せて、その上にLEDを置いてハンダを溶かしてくっつけるのが楽でした。そのあとに追いハンダでしっかり固定。LEDの向きがあります。斜めに切りかけの入っている方向を注意してください。

6お疲れさまでした。ここまで出来た方なら後は針の位置に気をつける以外難しいことはありません。

7スマホのアプリなのでスピードメーターのずれがないか確かめた方が良いようです。

 

所要時間は3時間ほどでしょうか。スムーズなら1時間ほどだと思います。LEDは小さいです。老眼の私には厳しい部分もありましたが出来ました。コツはハンダゴテの先が細いタイプを使うことです。ここは無ければ必ず購入しましょう。

 

二回に渡りつまらないブログにお付き合いいただきありがとうございました。

自分で修理し終えるとかなり気分がいいです。これで8万円浮いたのですから、その資金を競馬で一気にかけて倍増してやろうかと思いました。

もちろん思っただけです。し、しないですよ。本当ですよ。いやほんと。