バレーボールの話です。
パリオリンピック出場決定!いやー良かったですね~、とっても嬉しい!
男子代表、スロベニアにストレートで勝ち、アメリカに負けても得失点差で二位確定。おめでとうございます!
え?オリンピックなんていつも出るのでは?とお思いの方もいらっしゃると思いますが、男子はそうでもないんです。
東京オリンピックは開催場所優遇で出場しましたが、その前二大会は出れていません。
その前の北京オリンピックには出れました。植田監督の大の字のあの時ですね。しかしその前の三大会は出ていません。
さらに今年はアジア枠がなく、出場するにはここの予選で上位2チームになるか、世界ランキングで上位に入るかしかありませんでした。
つまりバレーボール男子代表として、今回の予選で出場を決められたのはかなりの出来事なわけです。
バレーボールはすべてのスポーツにおいて、もっとも身長の高さが影響するスポーツと言えるでしょう。
バスケももちろん高いほうが良いでしょうが、ポジションにもよりますし、小さいからこそ得な場合もあります。
バレーボールのリベロは小さくても良いじゃん、という声が聞こえそうですが、本当は大きいほうがいいです。セッターもです。
小さくて得なことはほぼないのがバレーボール。そういう意味で高さが最も影響するスポーツ(個人的意見です)
でも「小さい事はバレーボールに不利な要因であっても不能の要因ではない‼︎」というハイキューの名セリフがあります。
これは他の名言の引用なのですが、それは置いといて、これを証明してくれた日本代表男子。
どの国よりも平均身長は低く、場合によっては10センチ以上もありました。でも勝つ。これには痺れました。
もしパリオリンピックで金メダルを取ることがあれば、日本に大きなバレーボールブームが訪れるのではないでしょうか。
その試金石になる最後のアメリカ戦が今夜あります。
ただ、残念ながら難しいかもしれません。なぜなら昨日泣いてしまったから。
泣くという行為はストレス発散です。この場合のストレスはモチベーションにつながっていました。
大きな目標を到達した後に、それと同じモチベーションを持ち続けることは難しい。一回リセットが必要です。
もし今日の試合でアメリカを倒すことがあれば、実力的に対等かそれ以上だったと判断できるでしょう。
望みはアメリカのテンションもそれほど高くないだろうことでしょうか。
そういっても期待したいのがファンの気持ち。今日が最後。思いっきり楽しんで頑張って欲しいです。ガンバレ日本!!