今日は、亡くなった母の住民票が必要で役所に取りにいきました。

住民票は、バッテンが付いていて…下に「死亡」と書かれていました。

     また悲しくなります。「寂しい」の方がしっくりくるかな?

姉が「私は、亡くなる…って言う言葉がいややねん。寂しいっていうか…嫌いや!」って話はじめて…

私は「死ぬ、死んだ」と言う言葉の方が直接的でショッキングな気がしたのですが、日々過ごして行くうちに姉の言った言葉の意味が解りました。

火葬の時に体がなくなり…いつも私が管理していた保険証や診察券が、一つ一つ返還し手元から母の影が消えていきます。

母の家財道具や衣服も整理していかなければなりません。一つ…そしてまた一つ…母が生きてた影が無くなっていくのです。

姉の言ってた「 亡くなる = 無くなる 」本当に無くなって行く…この感覚と言葉が嫌いなのだ…と。

ほぼ日常の生活になり、悲しみも薄らいできますが…今日は、寂しかったなぁ。