これまでオイル交換は、業者任せで一度もやってこなかったが、直噴ターボに乗るようになってからは、エンジンのメンテもしっかりやらないとターボなどのトラブルも起きると聞いたので、これからはエンジンオイルも自分でしっかり管理しなきゃと思い、初めてのオイル交換を行うことにしました。
前回、車検交換から約5000km走ったので交換します。
今回入れるオイルは、初めてのこともあって純正オイルを入れることにしました。
ロングライフ5w-30で1本2000円 5本で10000円
次回からは、カストロールエッジ5w-40の20L缶20000円にしようと思っています。
エンジンを掛けて夏場なので1分~2分間くらい暖機運転をしてエンジンを温めます。
冬場はもう少し温めた方が良いかと。
両側をジャッキで持ち上げます。
私はジャッキだけでやってますが、皆さんはウマをかけた方が安全ですね。
下にもぐって赤丸のストッパーをマイナスドライバーで180度回転させて蓋を開けます。
樹脂製のドレンプラグを10mmの六角レンチで緩め廃油受けバッドで廃油を受けます。
完全にオイルが落ちるまで40分ほどかかりました。
オイルが落ちるのを待っている間にオイルエレメントの交換を行います。
5000kmでも結構汚れています。
新しいオイルフィルターとOリングを交換します。
オイルフィルターはマンフィルターを使いました。
オイルの量を計るために廃油バットから2Lのペットボトルと計量カップに移します。
廃油の量は、4Lと200ccでした。
出た分新しいオイルを入れてやれば良いということです。
ただ、オイルフィルターで吸っている分もあるので、新しく入れるオイル量は4.25L(規定量)入れることにしました。
廃油は、廃油パックに入れてごみとして処分します。
新しいドレンプラグをはめます。
はめる時は、Oリングにオイルを塗って滑りやすくします。
樹脂製のドレンプラグなので、オイル交換ごとに新しいプラグを使ったほうがベストですね。
締め付けトルクは8Nmなので、しっかりトルクレンチで締め付けます。
オイルフィルターキャップも閉めますが、このキャップの締め付けトルクは、25+5Nmと書いてあります。
これも、Oリングにオイルを塗ってから取り付けましょう。
規定トルクに従ってトルクレンチでしっかり閉めておきます。
あとは、出た分新しいオイルを入れ、オイルレベルをチェックします。
この世代のエンジンからオイルゲージが廃止されて電子オイルゲージになったので、OBCで測定します。
エンジンを掛けて暖機します。
メインメニューから車両情報を押します。
次に車両ステータスを押します。
次にオイルレベル測定ボタンを押します。
まだ、暖機されていなく測定できません。
その後10分程度暖機して再度オイルレベルボタンを押すと
やっと測定開始できますので、測定ボタンを押します。
測定が開始されます。
測定結果がでました。
正常範囲ですが、交換前はMAXまで来ていたのに、排出された同じ量のオイルを入れているのにどうしてMAXよりマイナスになるのか、ちょっと不思議です。オイルフィルターだけで300ccくらい吸ってるのだろうか?
まぁ、しばらく様子をみてみましょう。
続いて、コンピューターのインスペクションリセットを行います。
ブレーキを踏まずにACC電源をオンにして赤丸のトリップメーターリセットボタンを長押しします。
車両チェックの画面が中央に出ますので、一旦指をはなしてエンジンオイルの項目になるまで何回か押します。
すると、リセット可能という表示が出ますので、長押しします。
リセットしますか?という表示が出ますので、再度長押しします。
リセット中という表示に変わります。
リセット成功という表示が出てリセット完了です。
次回は、25000km2024/07までって、そんなにオイル交換しなくても大丈夫なの?
絶対信用しないし。
追記(2022年7月18日)
オイルの量ですが、+100cc追加しても電子ゲージの表示は変わらず、その後+200cc追加してもゲージ表示は変わらず、最終的には追加+250ccでちょうどMAXラインになりました。
トータルで4.8Lの投入で電子ゲージも結構いい加減なように思えました。
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