BMW F30 撥水ワイパーブレードに交換 | BMW F30・E39ほのぼのメンテ日記

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愛車BMWの525i(E39)Mスポーツと320i(F30)コアの整備日記を載せています。

普段は、洗車が面倒なので滅多に雨の日には乗らないのですが、先日天気予報では曇りに

なっていたので久しぶりにドライブに出かけたんですが、途中で雨が降ってきてワイパーを動

かすと少雨になるとビビりだしました。

フロントガラスには、撥水剤を塗っているんですがワイパーゴムが普通のゴムなのでこうなって

しまいますね。

BMWのワイパーは高速走行時にワイパーが浮き上がらないように国産車よりはバネが強い

ためにフロントガラスに撥水処理をしていると必ずと言っていいほどにビビります。

前の525iの時もゴムだけ撥水ゴムに替えていたんですが、さすがに今回も撥水ゴムに替え

ないと安心して運転ができません。

そこで、撥水ゴムを探したのですが、今付いている純正ワイパーはエアロワイパーのため

ゴムだけの交換用ゴムがありません。

なので仕方なくブレードを交換することにしました。

そこで、あれこれ良いものを探した結果、エアロワイパーではグラコかPIAAかで迷ったんで

すが、グラコの取付部分が弱そうと書き込みがあったので、PIAAにしました。

 

品番はVM371Sで600mmと475mmの2本入りで5900円でした。 

 

この製品は、Valeo社とPIAAの共同開発製品で形状は全く同じです。

適合には3シリーズE90、91と書いてありますが、F30でも問題なく装着できます。

 

早速交換します。

F30のワイパー交換にはワイパーを立てる必要があります。

空気抵抗を避けるためワイパーの付け根がボンネットに入っている為そのままでは

ワイパーを起こせません。

また通常の車ではワイパーを途中で止めるときはチョイ押しすれば途中で止まりますが、

F系はチョイ押ししても1往復して元に戻ります。

 

ワイパーを立てる方法は、

ブレーキを踏まずにスターボタンを1回押してACCをONにします。

すぐにもう一回スタートボタンを押してACCを切ります。

そしてすぐにワイパーレバーを上側に長押しするとワイパーが1往復してから立った状態で

停止します。

この状態でワイパーブレードを交換します。

 

 

 

 

 

ブレードの交換は下側のギザギザ部分を内側に押しながら手間側に引っ張れば

先を支点にはずれますので、そのまま上側に外せば取ることができます。

 

交換には、くれぐれもワイパーを倒してフロントガラスを割らないように注意してください。

 

 

 

 

新旧の比較ですが、下が新品で上が旧品です。

形状は全く同じです。

新品は、シリコンゴムとバインダーコーティングで撥水を長持ちさせることができるそうです。

 

 

これで、雨の日も安心して運転できます。