【旅館再生:考】 施設リニューアルの賞味期限①
勝利の方程式 = 露天風呂 でした。
のことです。
または、『集客可能期限』とも言えるでしょう。
『いやいやいや、銀行にも提出した投資回収計画があって、
投資回収計画の成功放物線は、実際思い通りにいくのでしょうか?
東日本大震災の様な予期しない(できない)アクシデントを除き、
多様なリスクファクターがサクセスストーリーの進行を邪魔します。

施設リニューアルにおける最大リスクファクターは、
あなたの施設リニューアル後に見えてくる修正ポイントなどを、
全てカバーした近隣施設がオープンします。
そして、その近隣施設を見て新たなリニューアル施設がオープンします。
ここで申し上げている事は、極々当たり前の事です。
日本の建築家は非常に優れていますので、物質的な改良は簡単です。
修正ポイントよりも更に二段くらい上のリニューアルを施すでしょう。
優秀な建築家がいればいるほど、リニューアル(更新)時期は早まり、
投資回収計画を短期にしなければいけません。
でもそんなお金はどこにあるのでしょう?
ポケットマネー程度であれば、飲みに行く回数を減らせばなんとかなりますが、
銀行融資を受けるとなると、飲みに行くのを減らす程度では済まず、
所有不動産等を処分しなければいけません。
そこにちゃんと成功ストーリー(賞味期限)は入っているよ!』
とおっしゃる方もいらっしゃいます。
その通りです。
銀行には、投資回収計画と事業計画を合わせて融資をお願いしますよね。
当然、融資を受けるにはサクセスストーリーの提示が必要です。
そのストーリーを見た金融機関担当者の方は、そのサクセスぶりに
お宿の明るい未来を脳裏に描き、行内稟議を通します。
そして、リニューアル実施という流れになると思います。
しかし、
近隣施設のリニューアルです。
挙句の果てには、、、
Q:では賞味期限を長く保つには、どうすればよいのか?
ここで申し上げている事は、極々当たり前の事です。
施設リニューアル(装置)に頼るとは、そういうことなのです。