平日の朝。

通勤電車の中でFacebookを見ていた。

とある人物が、Facebookで「あなたの友人かも」に表示されていた。


高校時代の先輩の友人であるのりさん。

彼女いない歴は2年だそう。

写真を見る限り、スポーツマンで少しガタイがよい。

26歳、有名大学出身で金融機関に勤めているそうだ。


よくよくFacebookでのりさんの写真を見ると私のタイプであった。

そうして、友達申請をしてみるとすぐに承認された。


私は頭の中で妄想をしていた。


有名大学出身の彼


仮に交際に至って結婚したら

両親が喜ぶと。


そうこう考えていると、のりさんから早速Facebookにメッセージが届いていた。


開けてみると...

LINEのIDが記載されており、

よかったら、LINEしてとのことだった。


こんな間近に出会いがあるなんてラブと思いながらLINEを送ってみることにした。


「みおと申します。LINEを教えていただきありがとうございました。」


すると、すぐ既読がついて秒単位で返信がきた。


のりさん「よろしく。」

    「今夜電話してもいい?」


おぉ!なんて展開速さだと関心しながら職場に着き一旦、LINEを止めた。


そうして、夜に電話してみた。


かったるそうな甘ーい喋り方で

「今、何してるの?」

と聞いてきた。


いきなりタメ口かい!と思いながらも

「何してる?」って聞くことは私に好意をもってくれていると心の中で勝手に盛り上がった。



緊張しながらも話しを続けていると

デートするならどこに行きたい?などあれこれ質問をされたおねがい


会話は楽しく、1時間も話した。

一度も会ったことがないけど会ったらもっと楽しいかもと有頂天になっていた。


そして、思った口笛

婚活市場は男女どちらも複数の候補者がいる場合がある。しかし、Facebookはそういう場でもないし、友達の友達だから心配はないと考え、安心して電話は終わった。


その日は

こんな人と付き合えたら幸せだと夢を見ながら眠った。


数日後の朝、起床後にiPhoneを見るとのりさんから昨夜の夜11時に2回も電話がかかってきていた。


のりさんからLINEの通知も来ている。

「今何してるの?」


しつこさが恐怖ゲローであった。

私は仕事で疲れて寝てたんですよ。と思いながらも

頭が働かないまま返信した。


私「電話にでれなくてすみません。どうしたんですか?」


送ると即既読がつき、返信がきた。


のりさん「イチャイチャしたかった」


朝一から不快極まりない。

ムカついたムカムカ


彼は身体目当てであった。


人違いかと思い、もう一度のりさんのFacebookを見た。

のりさんの友達を見ると女性たちが自撮りしたアイコンの写真が沢山あった。友人の数も男性よりも女性の方が多い笑い泣き

2人の女性とどこかに遊びに行った写真がアップされている。

そして、確信した。


間違いなくこの男はヤリ●ンだ。


のりさんのFacebookの友達に恐らくセフレが潜んでいると思うと背筋がぞっとした。


なんて男なんだ真顔

間近にもこんな危険が潜んでいるなんてえーん



悔しくて泣いた。

私はそんな軽い女性ではない。

そう見られていると思うとショックであった。


のりさんとはこの先見込みはない。

むしろ、不幸になる。

傷は浅いうちに対処すべきだと思い、のりさんに下記のLINEを送って速攻でブロックした。



「最低ムカムカクソやろー。ブー


こんな男と会わなくてよかったと思った。


出会いはSNSでもある。

もしも、SNSで出会いを見つけるのならば、彼の友人を見て、彼の人間性をみることが必要だ。


LINEの返信が速い男性も要注意だ。ということを学んだ日であった。


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