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母の所縁の地ウルサンに行くことになった。

別の知り合いの方がガイドをかって出て下さった。
高速道路を走るが日本と同じように料金がかかる。
普通の料金所もあるがコインで済むところには袋の様なのがあって
窓越しにコインを投げ入れる。大らかな感じがした。
それから海岸線を北上する。

暖冬とはいっても、まだ3月おまけに今日はあまり天気が良くない。
昨夜は大分雨が降ったし、まだすっきりはしていない。
見えている海は日本からは日本海ということになるのかな
風もあって波もあるせいか、少し暗い感じがする。

観光地は何度か車から降りて見学したけれど、案内がほとんどハングル文字で
英語や漢字表記がなかった。
写真はあっても、そこが何処なのかはっきりしない。
お土産物屋で見かけた可愛い人形(1)、思わずシャッターを押した。

龍門石窟はへウンデを出てからそう遠くないところで海辺にせり出している(2)。
日本で言うところの霊場(3)といったところなのだろうか。
末の息子が来年大学受験なのだが学業の仏様(4)とか12干支の石像などもあった。
これまた可愛い仏様(5)があったので1枚パチリ!ちょっとピンボケ・・・

海岸線の際に二人の娘と一緒に海を見つめている女性の石像があった。
写真がなくて残念だが、『韓国版岸壁の母』だったりしてと話していたら、
ハングルで書かれたものを解説してくれた。
それによると、石像は日本に向いて建っていて昔日本に連れ行かれた王様の
身代わりに人質となった夫を待ち続ける母と子の像だという。
夫は遥か日本の方角の空が黒くなった時は自分の身に何かが起こった時だと
思ってくれと言って去って行った。
母子はいつまでもいつまでも待ち続けたが、夫は帰らずいつしか娘たちは鳥となり、
母は牛になったという伝説らしい。

ウルサンは工業地帯である。
石油コンビナートがあって、日本でも知られている自動車の現代(ヒュンダイ)や
ガソリンスタンドや携帯電話などで急成長している、SKという会社もある。
海辺の空気の良いとこらから来たという理由だけでなく、大気は汚染されているように感じた。
実は今日ガイドしてくださっているのはSKのOBで今は旅行社を経営されていて
同じSKで今働いている息子さんが運転してくれている。

しばらく走ると昔ここに村があった記念石碑(6)があった。
その向かいに巨大マンション群(7)があちらこちらあったりする。
とにかく韓国はマンションの数は多いし建設も急ピッチで普通の景色だ。

                            つづく