午前8時半にチェックアウトしているとガイドさんに声をかけられた。
迎えの車には、すでに2組が乗り込んでいた。
あと1組をビバリーヒルズ・ヒルトンでピックアップすれば空港に向かうのだが、
渋滞はするし、ドライバーの運転は荒っぽいし気分が悪くなった。
ヒルトンから空港までは20分位だったろうか、降りた時はへとへとだった。
ちょうどその時翼から煙を吐いているみたいに霧を引き連れて飛行機が着陸した。
今日も霧のとスモッグのロサンゼルスだ。

ハンドルを持たなくなったガイドさんは一変して親切なおじさんになった。
早め早めの予定なので空港ではいつも十分な時間がある。
何方かのブログで『ロサンゼルス空港では、はまだやのきつねうどんを』と書いてあったのを
思い出した。それと、すしボーイのサーモンロールを食べた。美味しい!お腹が落ち着いた。

霧とスモッグのせいで、飛行機が飛び立つとロスの街はすぐに見えなくなってしまった。
もう少し名残惜しく景色を見ておきたかった。
20分遅れだったがジェット気流が弱いらしいので定刻に成田に到着の予定である。
帰りの11時間30分の間に3本の映画を見、3回食事をしたが意外に短く感じた。

成田から伊丹に乗り継ぐ。
往路は伊丹で荷物を預けるとサンフランシスコまで運んでもらえるが
復路は荷物を成田で受け取り通関し、再び荷物を預け直して搭乗しなくてはならない。
ホントに不便だ。直行便を復活してほしい!!!
搭乗口に行くとカナダの子供たちがいた。
年齢層は様々なようだが、日本とカナダの国旗のマークのついたお揃いの上着を着ている。
疲れきった様子だが、旅は始まったばかりのはずである。
私たちが西海岸を楽しんだように、彼らにも日本を大いに楽しんでほしいと心から思った。

間もなくJL3007便が伊丹に向かって飛び立って、私たち母娘の卒業旅行も終わりを告げた。
4月になり娘も独り立ち、淋しくもあり頼もしくもある。

                             おわり