飛行機が宙に浮くのは、羽(翼)の上側と下側の気圧の違いで揚力が生まれ、上に引き揚げられる
(ベルヌーイの定理というやつらしい…)
レーシングカーのウイングは飛行機の羽が逆さまに付いているイメージになり、車体を地面に押し付けて、タイヤのグリップ(ダウンフォース)を得る。
両者ともエンジンの強力な推進力があっての話。
聞けば、ヨットも揚力によって風上に向かって走ることができるらしいのだが…
昨日、百ちゃんがかなりセレブな遊びに誘ってくれました。
昔からのお知り合いのSさんの所有するヨットに一緒に乗りませんか?とのこと。
こんな機会、めったにないので「ぜひとも!」ってお願いしました。
10時前に海浜公園駅で待ち合わせをして、まずは須磨海岸にある「ノースショアー」さんでランチバイキング!
パスタのセットを頼んだら、カレーやパンなどが食べ放題。
ロケーション最高だし、こりゃまた来たいなぁと思うお店です。ちなみに百ちゃんの店のスタッフさんが掛け持ちでこちらでバイトしてます。
そして須磨のヨットハーバーに11時集合。
Sさん所有の豪華なヨットを目の当たりにしてあんぐり。
百ちゃん以外、初めてお会いする方ばかりなのですが、Sさんをはじめ、みなさん気さくな方ばかりで楽しい楽しい!
須磨を出港して、神戸港までクルーズ。
三菱と川重のドックで潜水艦をみてモザイクでUターン。
往路は陽も照っていてとても快適。
復路は風が出てきてかなり寒かったですが、船上でおでんが出てきてもう感激です。
2時間ほどのクルーズでしたが本当に楽しい時間でした。
Sさん、ももちゃんに大感謝しかないです。
で、件の「なぜヨットは風上に進むのか?」です。
Sさんに聞くと、「飛行機の揚力と一緒の原理ですよ。」って教えてくれましたが、さっぱり理解できません。
で、帰って来てネットで調べたら、確かに「揚力」が働いているのは間違いないんですが、船底に付いている「バラストキール」という長い羽?みたいなやつ(ヨットってシャチの背ビレみたいなのが底に生えているでしょ。)が揚力を発生して推進力に変えるんだとか…
でも、セール力やキール力なんかのワードかいっぱい出てきて簡単には理解できません。
ましてや、とっさに風を読んでセールの向きを変えるってまず素人には理解不能。
かなり興味湧きますが、これはセレブ御用達のスポーツ?と、いとも簡単に諦める。
いままでヨットの推進力なんか考えたことなかっただけに、すごい体験をさせていただきました。
本当にありがとうございました。
ひとつ後悔がありまして…
せっかく日本酒居酒屋やってるんだから、ポットに熱燗でも入れて行きゃ良かったなぁと。
手ぶらですみませんでした…