枚方市議会議員 ばんしょう映仁です。
10/5の枚方市議会 決算特別委員会での令和元年度決算の審査。私の質疑の前半部分の要約をまとめました。
私の質疑項目は下記の通りです。
質問と答弁を要約しました。(実際にはそれぞれ2、3度質問しています)
令和2年3月時点での用地取得進捗率は約62%。
地域の活性化に向けた情報発信も要望する
京阪本線連続立体交差事業については、権利者の方々に協力を得ながら用地取得を進めていると思うが、令和元年度の用地取得の状況と用地取得を進めるための取り組みについて聞きたい。
令和元年度には、延べ約200人の権利者の協力を得て、約4,813㎡の事業用地を取得し、令和元年度末までの取得総面積は約19,114㎡となり、用地取得進捗率は約62%となった。また、多くの権利者に対し協力して頂けるよう業務を進めているが、より効率的・効果的に進めるために、物件補償費の算定資料の確認業務や権利者との契約交渉等について、専門知識や用地取得のノウハウを有する経験豊富な民間機関を活用し、円滑な用地取得に取り組んでいる。
また、令和4年の工事着工から令和10年の完成(予定)までは、まだ先ですが、日々交通渋滞などで迷惑されている方や認知症の家族をお持ちの方などで踏切事故に対し不安を抱かれている方にとっては、非常に明るいニュースです。事業費の効率的・効果的な執行とともに地域の活性化に向けた情報発信も併せて要望しました。
この事業は、光善寺駅周辺地域の価値向上が目的。
市として総合的に取り組むべき!
光善寺駅西地区市街地再開発事業に対しての補助金は、どのような補助金なのか?その補助金で令和元年度には、どのような進捗があったのか?
光善寺駅周辺市街地再開発事業補助金は、光善寺駅西地区市街地再開発事業の施行者である光善寺駅西地区市街地再開発組合に対して、国の社会資本整備総合交付金を活用した補助。組合は、事業区域内の地盤調査と地下埋設物の調査を行った。
具体的には、地盤調査や地下埋設物調査の業務を実施したことにより、施設建築物の設計並びに京阪本線連続立体交差事業に関連した都市計画道路、駅前交通広場など公共施設の基本設計に取り組んだ。
今回掲載の質疑では、京阪本線立体交差事業の進捗と課題。光善寺駅前再開発の状況と進捗を確認した。
これらの事業は、あくまでも投資であり、市民一人ひとりを笑顔にする方向に確実に向かっているかという視点では、今後市民が期待を持てる取り組みを期待したいと思います。