枚方市の今の状況、これからについて、市長の考えを聞きたい!

1.今年度予算の執行姿勢について
 当初予算編成後からこれまで、議会での市長の「一言ご挨拶」、「市民へのメッセージ」などから、予算執行に対する思いや姿勢が伝わってきません。特にここ最近では、市民から市政に対する不安のお声を聞いてきました。
 ここで、3つに分けて市長の言葉で市政について語る機会として頂きました。

市が発注する仕事には、市民の生活があると強く意識して頂きたい。

(3)当初予算に含まれる業務について

 以下、番匠の要約、理解です。

①ばんしょうの質問
 働くものの代表の立場でお伺いする。
 やむを得ず中止をされているイベントなどを除き、例えば土木、道路、都市計画、上下水道の耐震工事、洪水対策工事など当初掲げた業務執行を遅れることなく実施すべきと考えるが、今年度予算をコロナを理由に遅れることなく執行していこうという意思があるか?
①市長の答弁

 本年度の予算執行については、各種イベント開催経費や小中学校プールの管理経費など、新型コロナウイルス感染症の影響により止むを得ず執行を見送る事業はあるが、本市として重要な事業も多くあり、これについてしっかりと執行していく。また、別の観点として、働く人々を含め、経済活動を回していくためにもしっかりと執行していきたい

 

ばんしょうの視点

● 給付も大切だが、働くひとを守ることが大前提

 コロナ禍における雇用の確保といった観点からも、着実に予算執行していくと言っていただいたと認識しています。
 市の発注する仕事の向こうには、働く人がいます。人には生活があります。家族がいます。そして、人には尊厳があります。やむを得ないと言いましたイベントなどにおいても、これにおいても同様に働く人がいます。働く人からいうと、仕事が続けられることが一番重要だと考えます。
 効率的、効果的という視点を含めて、精査した当初予算であり、市が発注する仕事にも、市民の生活があると強く意識して、引き続きの予算執行を要望しました。

 

 

 

 

 

一人ひとりが笑顔、ひらかた万笑!

 

 コロナ危機を乗り切るために、行政からの給付を増やすことだけに目を奪われ、働くひとにしわ寄せが行けば、本末転倒です。国が滅びます。一人ひとりを笑顔にしたい!との思いを達成するためには、働くひとを大切にするという目線を忘れず、取り組んで参ります。

 

 

今年度予算の執行姿勢について市長を質した他の質問

  枚方市議会 一般質問①-1 今年度予算の市長の執行姿勢について