6月4日、枚方市議会6月定例月議会を前に、「建設環境委員協議会」を控室にて聞いておりました。 

 

 

建設環境委員協議会 案件
  1. 東部清掃工場の定期補修工事について
    • 設備機器の点検整備および消耗部品等の交換(予算額:5.4億円)
  2. 京阪本線連続立体交差事業について
    • 事業進捗状況の報告(用地取得進捗率:62%)
  3. 総合体育館空調整備(エアハンドリングユニット他)更新工事について
    • エアハンドリングユニットとは
      環境基準を満たした快適な居住空間を作るため、各室内から還気と同時に外気を取り込み、浄化したのち温湿度調整を加えた空気を室内に給気する空調機器 ⇒ エアハンドリングユニット - Wikipedia

 

 

2.京阪本線連続立体交差事業について

 京阪本線(寝屋川市・枚方市)連続立体交差事業は、大阪府を事業主体として寝屋川市、京阪電気鉄道㈱と枚方市が連携し、現在、事業用地の取得や道路及び鉄道高架施設の設計等に取り組んでいます。
 令和4(2022)年度工事開始令和10(2028)年度完成を目標としています。

  • 進捗率状況
    • 用地取得進捗率:約62%
  • 令和2(2020)年度の取り組み
    • 用地取得の推進
    • 工事の支障となる水路の移動設計、占有物の移設協議
    • 文化財調査
 
京阪本線連続立体交差事業(枚方市)用地取得状況

 

 

 

 

各委員の質疑(要旨)
  • 進捗状況として、計画通りに進んでいると考えてよいのか?
  • 枚方公園駅周辺の再整備の検討はされているのか?
  • 用地取得が難航すれば、土地収用法を使わなければならない可能性も考慮に入れているのか?
 

 

一人ひとりが笑顔、ひらかた万笑!

 

 

 京阪本線連続立体交差事業は、「枚方市の魅力を高める」ための投資の一つです。今は、沿線で用地取得が進み、空き地が増えてきました。そして、4年後には工事が開始される予定です。市民が8年後の完成の期待感を共有できる積極的な広報活動が、スケジュール通りの用地取得、工事計画とともに、今できる「枚方市の魅力を高める」ことだと考えます。今後とも要望して参ります。