3/12の枚方市議会 予算特別委員会での令和2年度予算審査。
私の質疑の前半部分の要約をまとめました。
私の質疑項目は下記の通りです。
- 『子育てがしやすい環境づくり』⇒潜在的な待機児童を含めた本市独自の待機児童対策「通年のゼロ」の実現
- 『子どもたちの教育環境を充実』⇒中学校教員へのタブレット導入
- 『魅力ある都市基盤』⇒枚方市駅周辺再整備事業
私自身が挑戦していくという姿勢で市政運営にあたっていき、職員に対しても伝えることで浸透させていきたい。
また、意欲ある職員の登用や、挑戦する職員に対する評価の仕組みづくりなど、組織と人事の両面からも改革を促進する。
私は、市長に答弁頂いたように市役所全体が「挑戦する」という気運になるには、「市長自身が背中を見せること」必要で、ぜひそうなって欲しいとお伝えしました。
- 業務効率化の取り組み
- テレビ会議システムの導入
- 入力処理の自動化を行うRPA
- 紙帳票の情報をデータ化するAI-OCR
- 行政サービスの向上の取り組み
- 事前に窓口受付の時間を予約する窓口来庁予約システムの導入
- 申請書にご記入いただかない対応で手続き負担の軽減等を行う窓口支援システムを導入
- 市役所に来庁することなく手続きが完結させる電子申請サービスの拡充の検討
また、枚方市駅周辺再整備の検討の中では、③街区に(仮称)市民窓口の設置を検討しています。
また、枚方市駅周辺再整備事業を行うにあたって、「市役所とはどのような機能を果たす場なのか?」という視点も踏まえた投資をしていくべきと考えます。
例えば、観光フリーペーパー「ひらいろ」においては、情報発信だけでなく、ターゲットである比較的若い世代を呼び込むための体験コンテンツ作りや、広告収入を活用して印刷冊数を増加させ、市外への配布数を増やすことなどを検討しています。また、「河内西国三十三所観世音めぐり」では、関係自治体と広域連携によるウォーキングイベントの開催など、健康スポーツツーリズムという観点から検討しています。
これらの取り組みについては、民間企業等と連携・共有して進めることで、新たなビジネスの創出につなげ、本市の観光を産業として確立させていきたい。
観光産業は、地域内経済の活性化となりやすく、「まち・ひと・しごと」という考え方においても市の重要な産業分野の一つとして期待しています。
しかしながら、本気で仕掛けるのであれば、観光名勝の発掘とともに、しっかりとしたマーケティングを行って、効果的な投資(公衆トイレ、大型のバス駐車場、自転車道など)をする必要がありますし、残念ながら思ったようなリターンが見込めないようであれば、無駄な投資は控えるべきだと考えます。観光を産業として捉えるなかでは、見極め、そして覚悟が必要になると意見しました。
本年も、公益財団法人枚方体育協会が、昭和52年から開催している「新春走ろうかい(ひらかたハーフマラソン)」に対して補助金8,883,000円を計上しています。
「新春走ろうかい」は、小学生から高齢者まで幅広い世代の方々が気軽に参加できるマラソン大会であり、市民の健康増進、体力づくりにつながるものと考えている。今後は、更に効果的に市の賑わいを創出することができるスポーツイベントとなるよう本事業を支援していく。
今後は、市には「思い切った仕掛け」を働きかけてもらい、特徴がある大会になるよう体育協会への支援を要望しました。
ランナーの皆さまからもお知恵をいただければ。。。交通の便、コース設定、種目設定、更衣室、トイレ。。。打ち上げ場所。。。
枚方の一人ひとりの皆さまから預かっている税金は、笑顔を増やすために使いたい!!
私の他の質疑については、明日公開します。