11月21日は、パナソニックの建設設備の総合内覧会「SUPER BOX 2019」にお邪魔しました。
私はパナソニック出身ですが、実は初めてのSUPER BOX。住建のハウズフェアには何度も行ってたのですが。。。
今回のSUPER BOX 2019のコンセプトは、「新時代の社会に向けた、商品・技術をキーとした快適な空間ソリューション」の提案。
もちろん、内覧会なので会場では写真は取れませんので写真でお伝えできませんが、確かに会社の方向性の舵が大きく切られたことを感じましたし、その『空間ソリューション』とはこのようなものだという展示を体感させて頂きました。見応えがありました。
また、『顔認証システム』を個人的なテーマに据えて、「パナソニックが取り組む顔認証の先端技術」というセミナーの受講もさせて頂きました。
今回の顔認証システムで驚いたのは、認証スピードが速い!さすが、日本の出入国ゲートに採用された確かな技術力を感じました。
現在採用されている技術では、一度顔写真を登録すれば、約1秒以内で認証できるようです。認証の際は、メガネでもマスクでも大丈夫だとのこと。ある意味恐ろしいソリューションになってきています。
製品名は、「KPAS」(かおパス!)こういう分かりやすい名前が好きです。
今後の展開として直近では、無人コンビニへの展開や、顔から心拍数などを読み取れることからヘルスケア分野への展開を進めていくようです。この技術の活用方法によっては、私たちの生活は気づいたときには大きく変わっているかも知れません。行政分野も今後活用が期待される分野の一つだそうです。
その他、オフィスや店舗のスマートなソリューションの体感展示がなされていました。オフィス空間もこれから大きく変わってきます。それは、行動センサーによるビックデータを分析しながらアップデートされていくことになるでしょう。
行政としても、プライバシーを保護しつつ、公共施設の使用状況のリアルタイムの情報収集や使用実態の把握などによる管理の省人化や電気・空調など環境負荷低減、セキュリティの強化、またそもそも施設の集約などエビデンスに基づいた運営が可能となることでしょう。
今後とも技術動向や行政側のニーズ把握に努めていきたいと思います。
追伸
コストや工数を抑えたリニューアル商材を2つ見つけました。
根元を切って新しいポールを差し込むだけ!
LEDベースライトへの省施工・省エネ・省廃材での切り替え提案
今後のリプレイス需要の創造に一役買いそうな予感です。
私は、未だにこのようなスタイルの商品展示や説明が落ち着きます。。。