市役所は、市民との接点である申請方法のあり方について考えて欲しい! 

6.市役所への申請のあり方について

市への申請書を送付する際、返信用封筒に切手を自ら貼らなければならない場合とそうでない場合があることをお聞きしました。理由を確認しているうちに、これは市役所全体として課題を捉えて欲しいという思いを持ちました。

 

ばんしょうの質問(要約)
 市役所では様々な申請や届出を受けていると思いますが、返信用封筒を同封されている場合、料金受取人払いとなっているのは、どのような場合なのでしょうか。 今回は、医療助成、児童手当などの窓口である健康部にお伺いします。
市の答弁(要約)

 健康部では医療助成の他、国保や児童手当などの窓口において、各種申請や届出を受けておりますが、児童手当の現況届については、一定期間にその提出が法律で義務付けられており、対象者が約2万9千世帯になるため、料金受取人払いとしています。

 一方、障害者医療助成制度は、医療証更新時の申請書の提出(約7千人)や、国民健康保険の簡易申告などは、自ら切手を貼る必要があります。
 
ばんしょうの視点
 特に今回取り上げました、障がい者医療助成の医療証の更新については、対応して頂けるよう引き続き要望していきます。
 しかし、市役所全体で同じようなことが起こっているのではないかと思います。全体で見ると大きなお金をかけなくてもできる市民との信頼関係を、市役所全体で考えていただきたいということを要望しました。
 また、そもそも市役所窓口での申請が前提という考え方を変え、電子申請を進めていく必要性を強く感じています。
 
 
枚方市役所(撮影:2019年4月25日)