昔からチェンマイ市内の移動はソンテウと呼ばれる乗り合いタクシー(と呼ぶ程にきれいではありませんが)が主流です。
それが今、大きく変わりつつあります。
グラブと呼ばれるタクシー配車アプリを
皆さん利用しているのです。現在地と目的地を地図で入力すれば車が迎えに来てくれ支払いはカード引き落としなので会話も必要ありません。便利ですよと生徒さんからも勧められていたものです。
多分、多くの人が利用するのでソンテウの利用者が減りソンテウ業者も廃業の憂き目にあっているんでは無いかと推測します。
と言うのは街中を走るソンテウがメチャ少なくなっているのです。
以前ならひっきりなしに走っていて路上に立っているだけでソンテウは止まり乗らないかと声がけして来てたほどだったのに。
昔は10バーツ(約30円)でした。市内だけで無く郊外のかなり離れたお寺にも10バーツで済んだ時にはビックリでしたが。
それが20バーツになり今は30バーツです。円安もあり130円にはなるのでしょう。
でも、それは善良な運転手で50バーツとふっかけてくるのも結構います。勿論乗りません。
40バーツの運転手も多いです。これは乗ります。だって炎天下の中、次にいつ来るやもしれぬソンテウを待つのも辛いですからね。
37℃の中、20分位待つといい加減嫌になります。
やはり、グラフを利用すべきかと。もう一つの理由はお土産を買いに高級繁華街?に行くためです。
そこにソンテウで行くには、横断歩道の無い幹線道路を横切って待たねばなりません。
その幹線道路を渡るのが大変なんです。
でグラブに登録します。が出来ません。
カードをタップしてNFCを利用して詳細を入力します。の意味がよくわからない。
英語表記では、タップしてスマホの背面に3秒かざせば自動的にカード情報は読み取られます。と書いてありますが何の変化もありません。だから、その先に進んで手書き入力してももカードを識別してくれません。
その前段階の写真を撮るのも苦労しましたが。なかなか認識できず、数回後に出来たのは顔が半分写っただけのものでした。
結局諦めて宿から車を手配してもらうことにしました。
すると、宿の人がスマホで呼ぶのはグラブでした。
色々な料金が出ますが車だとソンテウの倍の料金です。
一番安いのを選んだらバイクでした。それでもソンテウよりも高い38バーツ。
それを利用して行き、帰りはソンテウ利用で帰りました。
宿に戻りお金を渡そうとするとフリーと言ってお金を受け取りません。
ああ、そんなんならもっと前から利用しておくべきだった。
今日はこれからお寺にトークセンを受けに行きます。また車を手配してもらいます。