本日1回目の投稿です。

絵本を紹介します。


昨日紹介した「ちびくま」という絵本には続編がありました。

昨日の日記はこちらです。

こちらが続編。

「ちびくまのプレゼント」

作:キャサリン・アリソン
絵:ピアーズ・ハーパー
訳:栗栖 カイ
図書館で借りて読んでみました。


前作の「ちびくま」では、
ちびくまは初めて1人で外に出て、
迷子になってしまいました。


今回の「ちびくまのプレゼント」では、
ちびくまは1人でお留守番ができるようになっていました。

1人で出かけて友達を作れるようにもなっていました。


ちびくまの成長を感じました。

ちびくまの絵も大きくなっていました。


お母さんが出かけた後、
ちびくまは良いことを思いつきます。
 

「かあさんは  おひさまや  きれいなものが  だいすきなんだ。
 そうだ!かあさんが  おでかけしているあいだに  すてきなプレゼントを  よういしよう」


色んな友達に手伝ってもらいながら、
ちびくまはお母さんの為にプレゼントを用意します。


小さな子供が外に出かけて、
「お母さんにあげよう!」って花を摘んできてくれるように、

ちびくまもお母さんを喜ばせる為に頑張ります。
とても喜んだお母さんはちびくまとちびくまの友達にお返しをします。

素晴らしい贈り物です。


「まるで  まほう  みたいだったね。かあさん  ありがとう!」

「でも  おちびさんの  プレゼントが  いちばん  だったわ」


お互いを大事に思いあっている親子…

ぴったりと寄り添って眠る母と子供…


とても温かいお話でした。


前作の「ちびくま」同様、
この本も触っても楽しい絵本になっていて、 
色んなところがフワフワします。 


どちらもとても良い絵本ですので、
是非読んでみて欲しいです!

おすすめです!