本日1回目の投稿です。
くまの絵本を紹介します。
(※ 図書館の本なので、写真はバーコードがスタンプで隠してあります。)
昨日の続きです。
昨日の日記はこちらです。
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2011年11月17日
読み聞かせが終わった後に図書館で借りた絵本は2冊。
1冊は「くまのコールテンくん」。
もう1冊は「ちびくま」という絵本。
作:キャサリン・アリソン
絵:ピアーズ・ハーパー
訳:栗栖 カイ
外の世界に興味を持ったちびくまのお話。
お母さんが「水に入ってはダメよ。」と言ったのに水に入ってしまうし、
「お母さんが見えないところに行ってはダメよ。」と言ったのに離れて迷子になってしまう。
心細くなったちびくま…
親切な動物や人間がお母さんを一緒に探してくれる。
みんなの協力でお母さんに会えたちびくま…
「ぼく わかったよ。そとの せかいには たのしいものや わくわくすることが たくさん あるって!」
外の世界の楽しさを知ってしまったちびくま。
最後に一言お母さんに言う。
「でもね かあさんと いっしょにいるのが やっぱり いちばんだ!」
お母さんはそんなちびくまを愛しそうにギュッと抱きしめる。
その絵が本当に愛しそうで…
見ていると涙が出てきてしまう。
自分の手を離れていく我が子を頼もしく思う反面、
「もう少しそばにいて…」と願ってしまう母の気持ちが絵ににじみ出ていて、
とても切ない気持ちになる。
子供との時間を大事にしたくなる。
ちなみにこの絵本は触っても楽しい絵本になっていて、
色んなところがフワフワする。
ちびくまたちもフワフワだ。
お子さんと一緒に触って楽しんで欲しい絵本。
とても心温まる良い絵本なのでおすすめです!
☆☆☆
この「ちびくま」には「ちびくまのプレゼント」という続編があります。
その本の感想はまた明日…