これについて何度も書いている気がするけど、またしつこく書きます。
アメリカで生活始めてからというのもいつもぶち当たるのが健康保険。
旦那が会社勤めで私がまだ仕事できなかったとき、旦那の勤め先は小さな会社だったからか家族保険が良くなくて、
家族加えたら月に700ドル加算と言われた。
旦那は出すのを渋り、私は香港発行の一年間の海外保険でしのいだ。(年間10万円くらいだった。)
私がマリオットで仕事を始めて、その手厚い保険を見たとき旦那が羨ましがった。
そして公務員になった時には、旦那の勤める会社の保険よりも私の家族保険の方が手厚かったので、彼を私の家族保険に加えた。
その後旦那は自営業になったので、自然と私が健康保険を担当する係となった。
アメリカで転職を覚悟するときに直面するのがこの健康保険。
アメリカでは、日本のように国民健康保険がない。
辞めた月末に社会保険が切れ、すぐに仕事をしたとしてもほとんどの会社は3か月の試用期間では保険代を出してくれないから、無保険の状態が2-3か月できる。
私が会社を辞める=二人とも健康保険が無くなる。
結構この責任、重い。。。
コブラという制度があり、辞めた会社が払ってくれていた保険と同じ保険に入ることも出来るのだけれど、金額がヤバい。
んーーー??年間かなーーー???
メ。。。メキシカンペソの間違いですか?
と疑っちゃう、一か月2667ドル、35万円?
誰が払えるねん。
送り付けるのおかしいと思わなんのかな。
民間の安いのにも加入できるけど。
私たちまだ若いし、持病もないから傷害保険だけでいいんだよね。。。
と忙しさもあり調べるの面倒くさくて、どうせ二人とも外に出るのって週末のみで家に籠っているし、結局この約2か月間、無保険で過ごしました。
最後の方は、もうギャグで、
「あーーー!家ばっかりいてしんどい!走りに行こう!!」
「おい、あと2日で保険に入れるんだから、我慢しろ!怪我したらどうするんだ!!」
学校へ一時間のドライブも心配だったけど、車両傷害保険は入っているから、
「ケガするなら、車に乗っている時にだけ怪我しろよ!!」
「なにそれ!!!事故れってことーーーー!!!」
と半分冗談だけど、会話が崖っぷちの生活。
8月に入って、新しい会社から健康保険証が届いて、ほっとした。
結局何もなかったから笑い話になったけど、スリル満点やわ、アメリカ生活。
アメリカで失業2年とかしている人のYoutubeやブログ見たりするんだけど、みなさんどうしているのかしら。。。
親の保険に入れてもらったりするのかな。
最近お家時間をすごく満喫していて、無性に食べたくなってタコ焼き機をアマゾンプライムデーで買った。
大阪にいる時、別に食べたいと思ったことないのに、海外にいると地元の味が忘れられないのはなぜかなー。
香港にいたときは、露店で日本みたいに買えた。ああ、帰りたい。。
私が資格職を手にして自分で稼ぎたいと思う理由の一つに、こんなフロリダの田舎でなくて、もっと日本人がいるところに引っ越すか、アジアに帰りたいという希望がある。
旦那はフロリダで一生生活してもいいと思っている人なので(イタリアにも近いから彼には好都合)、この人を動かすには、私が生活費全部出すから安心してついてこい、と言えるくらいまで稼がないとだめだな、と思っている。
絶対帰ってやるーーー。