旦那の出身地、エミリアロマーニャの郷土料理はどれも牛関係。
ボロネーゼ、ラザニア、ハム、チーズ。。。
客人が来ると、食べきれないほどの豪華な食事を出さないと失礼となるので、義両親はそれはそれは豪華な食事で迎えてくれます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230508/00/banonleef/7f/88/j/o0810108015281295375.jpg?caw=800)
。。。って量と大きさがね。。。
イタリア(の田舎)では、パルミジャーノ・レッジャーノを1キロ以上の塊で渡さないと失礼だと、旦那は日本の母に2キロある巨大チーズを持って帰り(要加熱真空パック)、我が母は、
1人暮しなのに、冷蔵庫が狭くなる!
なんでこんなに大きなの持って帰ってきたの?
とびっくりしていた。
イタリア人最大敬愛の印です
私は昔チーズを勉強していて、その情熱からフランス農家に働きに行ったチーズオタク。
それを知るパパは、毎回チーズをドーーンと買って歓迎してくれる。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230508/00/banonleef/2a/3c/j/o0810108015281295379.jpg?caw=800)
世界に輸出されていない珍しいチーズを食べるのが私の旅の楽しみ![ちゅー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/046.png)
![ちゅー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/046.png)
今回旅行したトスカーナ州。
イタリア人の中で、トスカーナは「旨いものが食べられる州」で有名。
トスカーナに行こう!と言ったときから、食いしん坊のパパは大興奮。
フィレンツェに着き、さあ、トスカーナ料理!何かなーーと思ったら、
結局、肉とチーズ。。地元と同じじゃ!!!
でも、このプロシュートやチーズたちは、一つ一つ牛の種類も場所も違うし、ここでしか食べられない特別なもの。
カンパリスピリッツを注文したら、こんな演出。
旦那の田舎と違っておっしゃれーーー!
って値段も高いけど。
こんな景色の民宿に泊まりました。
目の前に見えるのが、サンジミニャーノという世界遺産の街で、あの町でご飯。。と計画していたのですが、
あいにく夕方から大雨が降り、車椅子なので難しくて、丁度この民宿の隣にレストランがあり、車椅子アクセス簡単。そこで夕食を食べました。
ここが、観光客なんて来ない、地元の人の隠れ家的存在で。
まず、パンがでます。
イタリアのいろいろな街を旅して段々区別が分かってきますが、この最初に出されるパンにも、地方の特製パンがでて、他では食べられません。
このピザみたいなパンは、この地方特製だそうです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230502/12/banonleef/c9/af/j/o0810108015278380769.jpg?caw=800)
前菜。
ピザパン食べて、この前菜で私はもうお腹一杯。
この地方では、イノシシを食べます。
旦那はイノシシのステーキ。
私はイノシシのボロネーゼ。
少し臭みのある、脂っこいお肉ですが、美味しかったです。
これです。どーーーん!!
ポークリブ、トリュフ風味。
パパちゃん、食べすぎやろ。。。
でも大喜びで、サーバーと話す話す。
丁度私たちの席がキッチンの入り口で、他の方の食事を見れるのですが、
他テーブルもこの量![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
このサーバーが面白い方で、通る度に、他のお客さんの料理なのに、
「どうです?凄いでしょう。これが私たちのシーフード盛りです。」
って私たちのテーブルに止まって説明してくれる。パパちゃんの目、キッラキラ![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png)
パパちゃん、ポークリブ完食。
お口直しのレモンシャーベットは定番です。
これはお口直しであり、デザートではありません。
で、出てきた4人前デザート。
こんなにもう食べれないーーーというと、
フフフーー![ちゅー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/046.png)
![ちゅー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/046.png)
イタリアでは、アマロというお酒で胃を刺激して、もっと食べるんだよ![ニヒヒ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/044.png)
![ニヒヒ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/044.png)
もうお腹苦しくて、
食べろーーー![魂](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/677.png)
![魂](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/677.png)
もっと食べろーーー![魂](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/677.png)
![ピリピリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/678.png)
![魂](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/677.png)
![ピリピリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/678.png)
の呪いに聞こえてくる。。。
確かにお酒飲むと少し空腹感で、あんなにお腹いっぱいだったのに、デザートが胃に入った。
ってそこまでして食べたいの??![ゲロー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/038.png)
![デレデレ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/047.png)
![ゲロー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/038.png)
![デレデレ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/047.png)
腹八分目という言葉はありません。
やっと終わった。ゲップ。。ヤバいわ。。
5キロは太った。。
と思っていると、
例のお調子者サーバーとパパちゃんが凄く仲良くなって、サーバーさんが、
さっきオーブンから焼き立てが出てきたから持ってきてあげる!!!
ってもう食べられへんって![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png)
イタリアは、美味しいタイミングとか、食材へのこだわりとか、日本に共通するところがあり、こういうところ大好き。
上機嫌のパパちゃんはトイレに行って帰ってこないと思ったら、女性サーバーと楽しく立ち話していたりと、誰かの親戚の家に来たようなアットホームなレストランで、素敵な夜でした。