国境越えは、島国で育った日本人にとって、とても新鮮でワクワクすることではないだろうか。



1999年大学の夏休み、タイ、バンコクからシンガポールまで電車で1人旅した。



もちろん、当時のバックパッカーズのバイブル、沢木耕太郎の深夜特急を読んだから😂単純なおくちゃん。



寝台電車に乗り、国境を歩いて渡る。

というのが、私の小さくて大きな目標だった。



確か直行はなくて、タイのスンガイコロクで歩いてイミグレ通過し乗り換え、寝台列車で小説のようにクアラルンプール、ペナン、マラッカへ行き、ジョホールバルへ向かい、シンガポールまで橋を歩いて渡った。

20歳。若かった。



私は1人旅に出る時、髪を切った。

19歳の時初インドで、おしりや胸をいっぱい触られて、性の標的になる危険を感じたから。

できるだけ、少年に見える服装をして。



当時国境ではチップとして不法賄賂が必要で、いくらか分からずアメリカドル札握りしめて行ったのに、電車の中で出会ったアメリカ人男性がうまく言ってくれて、渡さなくてすんだ。



強くて素敵ラブ。。。と惚れたけど、少年の姿をしているまともに英語を話せない私に彼は親切にしてはくれるものの、その後乗り合いして一緒のバックパッカーズ泊まったり少し行動を共にしたのだけれど何も無く、多分本当に少年かゲイと思われていたかも。。

という淡い憧れの崩れた恋爆笑









さて、私の思い出話はどうでもよく、カナダからからアメリカへの国境超え。







通行料1ドルという合法賄賂を払う。⬅こら。

両替機はあるけど、10ドル札以上は両替できないので注意が必要です。








車で行くとこんな感じ。







整備されていて綺麗な橋。







正直ここからの景色が1番綺麗だった✨

1ドルの価値あり。

オススメです。






アメリカに到着〜。






カナダ側と違ってちょっと物騒。。




イミグレでオフィサーに日本のパスポートを見せ色々聞かれる。



Youは何しにアメリカへ?

1人?

ビザもスタンプもいっぱいあるね。。



でもグリーンカードを持っていると知ると、ピピっとグリーンカード登録して簡単に通してくれた。



最初からグリーンカード見せたら簡単だったみたい。

でも、入国スタンプ押してくれなかった。

押して欲しいと言えば良かったのかな〜。








アメリカ上陸〜ちゅー








アメリカ側の方が綺麗な公園になっていて、自然豊かですごく良かった♥️








リスに餌あげている地元のおじさんとかいて、のどかで良い。

カナダ側は自然壊して観光地化されすぎていて、本当に残念だなあ。。








そしてアメリカ側の滝へ歩く。














カナダ側の滝の方が有名ですが、私はアメリカ側がのどかで好きだな〜。




アメリカのバッファローに飛んで、陸路でカナダに渡ろうかとも考えていたのです。

その方が航空券も安いかった。




でも陸路入国がどんな感じか分からなかったので今回トロント入国したけど、次回はバッファローでも良いな。







一通り散歩して満足したのでカナダに帰ります。






うーん、本当にカナダ側の建物嫌いだ。



この前を歩いている男性、スーツケースにバッファロー空港のタグついていたから話しかけ、



私の考えと同じように飛行機代が安かったのでバッファローに飛んで、陸路でトロントに向かう学生だった。








冬だから渡る人あまりいなかったけど、夏はこのイミグレ、行列になるそうです。

なので時間に余裕を持って行動した方がいいと思います。









1人づつしか中に入れてくれず凍えて外で待つ。。



順番が来て中へ。
イミグレの若いお兄ちゃん、何やらとても緊張した面持で。



Youは何しにカナダへ?
え?アメリカ入国したの?
なぜまたカナダに戻るのだ。
何か買ったか。
誰かから何か受け取ったか。



と、私はただ興味があって30分ほど公園散歩しただけです〜ちゅー
5時のバスでトロントへ行きますちゅー



と言っているのに色々聞かれた。



うーん、ドラックディーラーかに疑われていたのかも。。ニヤニヤ
ま〜住所フロリダだしねっ。







そして、この残念な街に戻る。







特にすることなくなって、スタバは極寒のナイアガラの滝見に来たヘンタイで溢れていて、マリオットのロビー行ってお茶。






滝が見えるロビー。

Wi-Fi無料、静かで良かった。




この後バスでトロントに向かいました。











トロント到着したらもう暗かった。


久しぶりに冒険した気分になりました。