労働ビザ(H1B)と配偶者ビザ(H4)でアメリカ移民を目指した記録です。


グリーンカードを手にするために、まず最初にイミグラントビザ(immigrant visa)を取得し、その後アメリカに入国。
入国時にグリーンカードの申請をし、労働許可証はすぐ貰えると弁護士から説明を受けました。


旦那がイタリア人なので、イタリア大使館にて面接です。


大使館はナポリのみ。


ナポリはまだ治安が悪くて、イタリア人旦那でも、


ジプシーと子供、人気のない道に気をつけろ


と道を聞いていたら、地元の人から注意を受けていました。


まして、大切な書類を沢山持っているし、パスポートを盗まれ、再発行になってパスポート番号が変われば、グリーンカードを申請し直しとなります。


海辺の安全なエリアにアメリカ大使館はありました。






正面から写真撮っちゃだめなので、これだけですが。


面接は朝8時30分。


午前8時に大使館前へ。


警備室で空港のようなチェックを受け、携帯電話の電源を切り預けます。
鞄も書類が入ったもの一点のみ。
2点以上は全部警備室に無料で預けました。


中は日本のアメリカ大使館と同じ。

窓があって、立って面接を受けます。

まず受付の女性が提出資料、原本の確認。


原本とコピー。紙。紙。
紙だらけ。


私のカナダ無犯罪証明書原本が、提出時に担当者が混ぜて旦那の資料の中に混じってしまい、落としたと思って探し回るハプニングも。


指紋を登録し、何やら急用ができたと面接官からアナウンスあり、その後約3時間待ちました。


エスプレッソコーヒー自販機がおいてあり、50セント(約70円)でエスプレッソを飲んで待ちました。


面接では、H1B所持者の旦那が中心に、

この会社はどこで見つけたのか(これから働くと思われていた)

会社でのポジション


2018年の納税の資料を持っているか。


他に住んだ国はあるか



と簡単な質問を受け、


私は、

イタリアに住んだことがあるか


とだけ聞かれました。


Visa approved
ビザが承諾されました。


一週間でビザつきパスポートを指定場所でピックアップして下さい。



やった。やっとだ。



ここにたどり着くまで相当の時間とストレスが信じられないくらいの、簡単な面接でした。