【国際結婚】愛していると言ってくれ。

皆さんはパートナーと、一日に何回愛を囁き合いますか？

日本人はパートナーに愛しているなんてそう言わないし、私の行動見たら、あなたを好きだって分かるでしょ！！と愛を感じることを要求します。（私だけ？）


「愛している」より、「ありがとう」の数が多いほど、相手を尊重し愛しているように私は感じます。


私は、ヨーロッパはフランス文化に興味があり、フランスのワインやチーズ、アルプス山が大好きで、その趣味が高じて一年フランス・ワーホリでワインやチーズを作りに行ったり、世界的に有名なリゾート・シャモニーでのスノーボード篭もりも体験し、フランス語も勉強しました。

(2008年、2009年にフランス日記書いています古くてｺﾞﾒﾘﾝｺ)

イタリアとの国境街に住んでいたにも関わらず、イタリアに対して特別興味があるわけでもなく、ピザが美味しいぜ、物価がフランスより安いぜ！とたまに観光に行くらいで、

素敵！！この人種を、文化を、言語をもっと知りたい！！

と思うことはなかった。

なんの縁か、イタリア人と結婚してしまったおくちゃん。


イタリア人は！と語れるバックグラウンドは何もなく、旦那のみの情報なので偏見があればすみません。


イタリア人男性は時間にルーズでマザコンで、一人の女を愛さず世界中の女を愛す浮気者だと勝手に思っていました。

イタリア人にもいろいろいると思います。
うちの旦那は、マザコンで女性大好き、時間にルーズは当たっていますが、とても情深く、一途です。少なくともそう信じております。

聞けば結婚前は、年の差や既婚未婚女性関係なく遊びまくっていたようですが、マンマが絶対的存在なので、一度家族になるとそのマンマへの愛情と同じ愛情をパートナーに向けるのだと思います。


私たちは約１年、香港とアメリカでの遠距離恋愛をしていたのですが、毎日繋がっていないと安心しない旦那。むちゃむちゃ嫉妬深いです。

自分に浮気し遊んでいた過去があるから、基本女性を信じていない。何をしているのかいちいち知りたがり、電話に出ないで浮気しているのでは！！と一日に１００回以上の着信履歴が入ったこともあります。

仕事していただけだっつーの。

このままでは通常生活に支障があり、お互いが壊れると思ったので、私が仕事を辞めてアメリカに渡ったのですが、この嫉妬深さ、執拗さは異常でした。今でも。


ストーカー紛いの行動をとる異常と感じた人とよく結婚したな

と思われるかもしれませんが、４０歳で結婚するまで、親の意見も彼氏の意見も関係ない、したいことを、したいときに、したい場所で自分勝手にしてきた思うがまま人生だった私にとって、歴代彼氏は皆、

「君は強い人だね。一人で生きてね。」

と諦め去ったのに、このイタリア人だけは執拗にこのばばあを追いかけて来たのです。


あんた、ちょっとストーカーみたいで怖いんだけどと本人に言うと、

「君が心配なんだ！！

なんで分からないんだ！！

こんなに君を愛しているのに！」

と情熱的に言われ、愛しているとあまり言われたことのないおくちゃんは、ほろっと釣られてしまった。

こんな自分勝手ばばあをここまで愛してくれる人はもうこの先の人生おらん！！
と結婚したわけですが、そんな情熱的イタリア人なので、結婚生活１年ちょっと経っても毎日愛していると言って欲しい。

いや、一時間に一回くらい言って欲しい。


何かにつけて、

「俺のこと愛している？」

と聞いてくる。


最初は可愛いと思ったのですが、最近は




うざい
分かるだろ、感じてくれ。

なかなか旦那の期待通りに愛しているとは言えなくて、昨日は旦那から、

君からの愛を感じない。

とのダメ出しがあった。

ウザイ

イタリア人同士だと、本当に毎日毎瞬愛していると言うのだろうか。


だんだん、

愛してると言ってくれDV

のように感じる。。

でも、逆に、これだけ毎日愛していると言われているものだから、たまに疲れていたり、何かに集中していて愛していると旦那から言ってくれない日は、私の方から、




ねぇ、今日は愛してるって言ってくれへんの？



と聞く。でへへ








うざいカップル！！

初心忘るべからず

香港での結婚式❤️

面倒くさいことの方が多くて、一人の方が寂しかったけど楽やったな～と思うことも沢山あるけど、やっぱり誰かと真剣勝負で向き合うことは人生の勉強。

燃え尽きるほどやりたいことやるだけやって、

晩婚も悪くはないよ。