最近読んだ本 その13 | どうもこんにちは 番長です

どうもこんにちは 番長です

本編の重大なネタバレはなしの方向で

みなさんどうもこんばんは!番長です!JPY!

なんか今日帰ってきたらゲームの通販サイトからメールが来てて・・・

アイマス2を初期出荷分で届けられないという謝罪メールでした

どこで買おうか迷って予約が遅れてしまった僕が一番悪いんですが・・・

こういう可能性がある場合普通は商品情報ページに明記すると思いますし

メールにもメーカーから急遽入荷数カットの連絡があったとありました

つまり僕の次に悪いのはバンナムさんってことですよね


僕としてはアイマス2はジャンル的に

どうしても今すぐやりたい!ってわけじゃないので

とりあえずこのまま通販サイトで買おうと思ってます

今週末には発送してくれるらしいですしね

まぁ春香さんがどんがらしたと思えばたいしたことは・・・


僕のようなライトなPばかりならいいんですが

中には本気で落胆するPもいると思うんですよね

まぁそういう人ならもっと早く予約してるでしょうが・・・

バンナムさんはアイマス関連で

ユーザーの信用を落とすようなことをいくつかやってるので

できればこういう隙は見せて欲しくなかったですね


さて本題の本です

今日はまだ4作品しか読んでないんですが

エルミナージュは全然進んでないですし

ほかに書くこともないので・・・あーでもP4でもよかったかも

まぁいいか


今日書くのは次の4作品です

・疾走(上下)   東直己

・消えた少年   東直己

・推理小説     秦建日子

・心霊特捜     今野敏

結局東直己さんの小説は一気に4作品を読んだことになります

疾走を読み終わった時点ですでに3冊がストックされていて

さてどれを読もう・・・と思って手に取ったのが結局東直己さんでしたからね

一気に読んだのがもったいなく感じるくらいでした


・疾走(上下) 東直己

榊原健三シリーズの最新作です

このシリーズは出るたびに数年たっていて

1作目のフリージアのときは赤ちゃんだった恵太くんが

この疾走では中学生になってます

12年くらいはたったということになりますね

そうなると主人公の榊原さんもだいぶ年をとってしまっていて・・・

壮年を過ぎて初老って感じの年齢になってしまってると思います

そのためアクションシーンにも不安が付きまとってしまい

それはそれでいいアクセントになってる気もしました


ストーリーは・・・原子力施設を題材にしたお話です

原発ではないですし放射能とかが関わってくるわけでもないですけど

人によっては不謹慎とか言い出しちゃいそうですよね

出版時期が今年の7月なので・・・気を使ったんじゃないかと思います

恵太くんがその施設に見学に行き

その際に施設の暗部を偶然目撃してしまうところから事件が始まります

過去に命の危険にさらされた経験のある恵太くんは

いやな雰囲気を肌で感じ取って危機を脱します

そこから彼はまた追われることに・・・


残光もそうだったんですが

権力を持った相手と戦う小説になってるので

結末がどうなるのかずっと気になってました

こういう終わり方は権力のある相手だからこそ成り立つものですね

そのへんも派手でよかったと思います


・消えた少年 東直己

<俺>が主人公のススキノ探偵シリーズの4作目です

中学校の女教師から以来を受け

中学生の翔一くんを危ないところで救い出した主人公

後日偶然翔一くんと出会って話したところ

映画の趣味とかがものすごく合うので意気投合してしまいます


しかしさらに後日 突然翔一くんが行方不明になります

しかもその日一緒にいた友達が惨殺死体となって発見されるのです

友達はなぜ殺されたのか

翔一くんはいったいどこに行ってしまったのか

生きているのか死んでしまっているのか

そして生きているとしたらなぜ出てこないのか・・・

この事件の裏にはとてもグロテスクな人間関係が・・・

みたいな感じのお話です


ミステリの基本中の基本だと思うんですが

あからさまに怪しい人は犯人ではなく

全然犯人っぽくない人が犯人っていうことが多いですよね

この小説もやはりそんな感じで・・・

最後のアクションシーンのラスボスの強さは圧巻でした


・推理小説 秦建日子

ドラマのアンフェアの原作なのでかなり有名だと思います

推理小説という題名の推理小説が出版社に送られてきて

それとまったく同じ形で実際に殺人事件が起きるというお話です


主人公の雪平さんは超人的な体力と

捜査に対する洞察力とで捜査一課で犯人検挙率NO1の女刑事です

無駄に美人という形容がされているのは

美人の活かしどころがないからということでしょうか


事件の設定自体はとても奇抜で面白いんですが

犯人が犯人だとわかる決め手みたいなものが薄かったような気がします

別に最後まで読みすすめるまでに犯人が推理できなければならない

なんていうルールはないわけなんですが・・・


・心霊特捜 今野敏

今野さんはホントにいろんな小説を書きますね

これは心霊現象による事件を捜査する警察小説です

警察に心霊現象を捜査する係があるという設定で

いくつかの事件を解決していく短編小説ですね


心霊現象による事件とは言っても

幽霊が人を祟り殺しましたなんていうものはひとつもなく

事件自体はほとんど人間が起こしてます

それになんらかの形で心霊現象が関わってる感じですね

こうして説明してもなかなかわかりにくいかもしれません・・・


間違いなく面白かったんですけど

これの面白さがどういうものなのかがよくわかりません

こわい話とかを楽しんで読むのと同じ感じでしょうか・・・

それとも警察小説として面白いんでしょうか

いやそれはないか・・・



こんなところですね

ここまでで家にストックしていた小説が尽きてしまいました

なので今日2冊買ってきました

やっぱり本がないとどこか物足りない部分がありますよね


といったところで今日はこのへんにしておきます

明日はエルミナージュの残りの大魔公について書こうと思います

更新は日付的にはあさってになるでしょうね

それじゃあみなさんおやすみなさい!JPB!