擬態 | どうもこんにちは 番長です

どうもこんにちは 番長です

本編の重大なネタバレはなしの方向で

楽な仕事を見つけて逃避する人は、

本当に仕事熱心な人よりも、

ずっと仕事熱心に見える。


みなさんどうもこんばんは!番長です!JPY!

今日はいつもよりは比較的まともにやれた気がしますね

久々に楽しかったです


さて今日のテーマですが・・・「擬態」です

僕はこれを読んで餓狼伝というマンガの登場人物である

畑中恒三のセリフを思い出しました

空手のトーナメントに出場するレスリングの選手なのですが・・・

彼は試合前に空手の選手達を次のように批判します


「基本稽古って呼ばれる反復訓練?

 わざわざ真冬を選んでやる滝浴びの行?

 手足の形がひねくれるまで叩きまくって局部鍛錬?

 そしてオヤクソクの試し割り?

 俺の目から見たらさ そんな訓練

 強くなるっちゅーか・・・

 強く見せるためのパフォーマンス

 ・・・と言えばわかりやすいかい・・・」


いやーかっこいいですね

そしてこのあとレスリングの練習について

パフォーマンス的な部分は一切なくて

生活のすべてが強くなるという一点のみに向けられている

と続けます


空手の練習はなんとなく想像がつきますが

レスリングの練習はいまいちピンと来ません

このことが空手の練習に強く見せるための

パフォーマンス的な部分があることを表してる気がします


これで終わってもいい気がしますが・・・

楽な仕事を見つけて逃避する人は

俺は仕事をしてるんだぜってアピールするわけです

普通に仕事をしてる人はそんなアピールしません

だからある意味では当然なことですね


念のため・・・空手の場合は楽ではなく逃避でもありません

おそらく空手とレスリングでは強くなるということの定義がちがうのでしょう

餓狼伝にも同じような話があることからもわかるとおり

この言葉は仕事のほかにも当てはまることが多いと思うんです

重要なのはそれに惑わされない目を持つことではないでしょうか


ちなみに畑中恒三さんはこの試合で負けました


それではみなさんおやすみなさい!よい夢を!JPB!