10月29日(土)の記録です。(*^^*)
この日、正午過ぎころだったかなと思いますが、嫁さん、長男と、ここ

に到着しました。(*^^)v
見ての通り「由布岳登山口」なんですが、朝イチでは家を出られなかったのと、長男は友達と山登ったりした経験があるけど、僕と嫁さんは、学生のころに学校行事で登山したようなの以外には登山経験がなかったので、由布岳に登るつもりはなく、ハイキング気分で行けるとネットで見た

上の画像で丸で囲んだ「いもりヶ城(飯盛ヶ城)」へ行ってみようと思ったんですね。

右が由布岳、たぶん、左が飯盛ヶ城だと思うんです。
後で調べたら、最初の案内板のあるところからすぐ左へ進むのが飯盛ヶ城へ向かう道だったらしいんですが、当日は下調べ不十分でそんなことに気づかず、そのまま由布岳登山道へ進んでしまいました。(^▽^;)

ということで、既に飯盛ヶ城とは違う方へ進んでいるのに、何も疑うことなく、由布岳への登山道まで来た!
「道は書いてないけど、たぶん合野峠ってところあたりから(いもりヶ城に)行けるんじゃない?」みたいな感覚で、そのまま由布岳登山道に入っていきました。(^^;
最初は、木々に囲まれた中を歩いていきます。



登山って雰囲気だ~(*‘∀‘)
しばらく歩いてると休憩するベンチみたいなのがある場所があって、「たぶんこの辺から飯盛ヶ城に行くんじゃないかな?」とか話しつつも、結局よくわからないまま、そのまま登り続けると、

景色が開けてきた!(^^♪
けど。。
ん??
↓もしかして、これが最初に行こうとしてた飯盛ヶ城じゃない?(笑)

ここで、嫁さんが「話が違う」とか「もう降りよう」とか言い出すけど、「せっかくここまで来たんだし、行けるとこまで行ってみようよ」と長男と二人で説得し、登り続けることになりました。

↑ヤケになってるのかもともと一番が好きなのか、とにかくむやみに先頭を歩きたがる嫁さん。(笑)


天気も良くて、景色はほんとに素晴らしい!
なんたって、自分の脚で登ってこないと見れない景色だもんね~

途中でこんな風に食事してる人もいた!
いい感じだな~~
今度来るときはなにか用意してこよう! と思った。(#^^#)
ところで、登り始めてからしばらくは全然人を見なくて、「今日は前日まで天気あまりよくない予報だったから、みんな敬遠して登ってないのかな?」とか話してたけど、だんだん登っていくうちに、降りて来る人とたくさんすれ違った。
よく考えたら、なんのことはない「僕らが登り始めたのが遅すぎる」ってことだったんだねえ。。(^▽^;)
これだから素人は危ない・・
でも、改めて時間計算しても、暗くなる前には降りられる計算だったから、そのまま登山続行。
それにしても、すれ違う人、人が皆さん笑顔で挨拶してくれる。(*^^*)
もしかしたら、僕らの服装や装備があまりに普段着的なのが奇妙に見えて面白いだけなのかもしれないとかも思ったけど・・(^^;
すれ違ったうちのある男性が「頂上まで登るんですか?」と心配げに尋ねてくれるので「いちおう、いけるとこまで行ってみようかと思うんですが・・」というと、今日は視界も悪いから西峰はやめておいた方がいいですよ、と助言してくれた。
確かに、何の準備もなく、経験もなく勢いだけで来ちゃったので、「とにかく無理はしないでおこう」と助言を胸に、引き続き登る。
そしていよいよ山頂が近づいた気配!



西峰と東峰の分岐点?に着いた!!

残念ながら、霧?ガス?で何も見えなかったけど。(;^ω^)
西峰はやめておいた方がいいよ、っていう助言を思い出しつつ、ちょいと西峰への道を覗いてみると・・

あー、、
こんな感じね。
これは無理だわ。(@_@)
ということで、やっぱり東峰へ。
嫁さんは、「何も見えないし、もうここでいいやん!」というけど、そうはいかんでしょ~~~~
ということで東峰目指して、視界の悪い中ごつごつした岩場をあとひと踏ん張り!
登り登って、

とうちゃ~~く!!(^O^)/
視界は悪くて景色は何も見えなかったけど、この木?があるから、達成感は十分得られるね!
帰りは、「どうせなら登った道と違う道を降りたいね」って話してたけど、降りてる人に聞いたら東登山道は少し遠回りになるっていうし、これから変に遅くなると暗くなってしまうかもしれないから、安全優先で来た道を戻ることにした。
頂上付近の岩場は、気を付けて時間をかけてゆっくりゆっくり降りて、だんだん普通の道になってからは、すいすい順調に降りていたけど、途中で嫁さんが突然「事件発生!」と叫ぶ。(◎_◎;)
と同時に一人で笑い始める。(・・?
・
・
・
・


靴底外れた。(爆)
これは事件だ。。(笑)
幸い、靴底取れても、中敷きがあるので素足にはならないみたい。
さしずめ、地下足袋履いた様な状態か?
しばし、3人で大爆笑した。(^▽^;)
ちなみに、この少し後で、もう片方の靴底も取れちゃいました。(笑)
嫁さん地下足袋状態だけど大きな問題なく順調に山を下り、木々に囲まれた辺りまで降りて来ると

鹿が!

至る所に鹿がいる。
人を見慣れているのか、距離を保ちながら、こちらをじっと観察している。
なんとなく、「これからの時間は動物の時間なんだな」とか感じた。
鹿さん、お邪魔しましたね。僕らはもう帰るからね。


そして、無事、下山!
少しずつ日も傾き始めてたから、やっぱりなんだかほっとするね。

いやしかし、ほんと、よう登ったわ。(^▽^;)
特に嫁さん、途中でぶりぶり文句言ってたけど、なんだかんだよく登ったと思う。
自分自身も、近年全く運動不足で体力的に山になんてとても登れないだろうと思ってたけど、疲れはしたけど、意外となんでもなく登れたような気がして、自信にはなった。
また、今度は最低限の装備は揃えて、どこか山登ってみたいな。
往復4時間半弱だったかな?
の初登山でした。(*^^)v
↓ブログランキングに参加しています。良かったらクリックお願いします。
(バナー又は「にほんブログ村」の文字をクリックしてください。)

にほんブログ村