まず、純正マフラーを固定しているボルトを外したり緩めたりします。

まず、右側の丸で囲んだボルトを外します。次に、左側のボルトを緩めます。(こちらはエキパイとの結合部を締めているだけなので、外してしまう必要はありません。)

これでマフラーが外れますので、ボルトを外すときはマフラーが落下しないように支えながら外した方が良いかもしれません。
このボルトを外したら、あとはマフラーを少し捻るようにしながら後方へ引くと、ズボッと外れます。
結合部が固着していて抜けにくいという話も聞きますが、私の場合は非常にあっさりと抜けました。

ガスケットが型崩れすることもなくそのまま綺麗に残っています。
見た感じこのガスケットはこのまま再利用できそうですが、既に赤男爵で純正のガスケットを購入済みでしたし、車検も受けたばかりで次の車検までの2年はマフラー交換することもないだろうということで、無難に新品に交換することにしました。ガスケットなんて安い(1,260円)ものですしね。(^^)

元のとおりに新品のガスケットをはめ込みますが、ピッタリサイズのため、上手くはめ込むのに若干手間取りました。^^;


GV79Aの純正マフラーは、パイプとサイレンサーを分離することができないため、交換するためには必ずサイレンサーだけでなくサイレンサーとエキパイの間を繋ぐ中間パイプが必要になります。
同じバンディット1200でも、GV77以前のものは、サイレンサーのみの交換も可能なようです。

引っこ抜いて差し込むだけです。(^^)v
ここらへんが、車種専用設計の良いところですね。
そうして、新しいマフラーを、純正を外したのと逆の手順で取り付けます。
まず中間パイプから取り付けてボルトを仮留めし、サイレンサーを差し込んで角度を調整しながら、付属のサイレンサーバンドで固定します。
これが、結構てこずりました。^^;
オーバル(楕円)なので、取り付ける角度が気になるんです。車体に対して並行にしたつもりでも、サイレンサーバンドを締め込んでいくと角度がずれたりして、何度もやり直しました・・・
んでもって、完成!(^o^)丿

思い切って自分でやって良かった~~
マフラー代+送料+ガスケット代を全て合わせて、総額約22,000円。
お得な買い物したな!という満足感もあって、最高の気分です。(^^)v
そうそう、音に関してですが、最初はやっぱり純正との比較になるので、かなり大きく感じたのですが、今日、少し乗る機会があって、改めてよく聞いてみると、そんなに大きくは無いですね。
大人しく普通に街乗りする程度では、全く気にならないレベルです。
こりゃ一度バッフル外した状態も試してみないといけないな。(*^。^*)