追悼読書~ガルシア=マルケス著『愛その他の悪霊について』を読む~
4月14日にガルシア=マルケスが亡くなり、新聞紙上ではしばらく散発的に、彼の追悼記事が掲載された。いろんな立場の人たちが、いろんなエピソードをまじえ、いろんな賛辞を讃えたコラムを、天国の彼に捧げていた。
曰く、「魔術的リアリズム、琥珀色をちびりとやりながら読んだ百年の孤独の思い出、シームレスに繋がる幻想世界と現実、唯一退屈せずに読めるノーベル賞作家云々…」
それからしばらく日が過ぎた。それでもまだ、ガルシア=マルケスの記事は新聞紙上で時々目にした。
そして、5月14日。この日は22年前から特別な日(オレの最愛の息子が生まれた日)なのだけれど、今年のその日は熊本の片隅にある古本屋でガルシア=マルケスの本を見つけた日になった。
『愛その他の悪霊について』
本屋でこの本を見つけるまで、ガルシア=マルケスにこんな作品があるとは知らなかった。
買った日の夜から読み始めるが、その後、仕事が急にバタバタと忙しくなり、半分ほど読んでベッドの上に放り投げていた。
活字依存症の僕が活字を避けていた。仕事以外の時間は、ランニングや筋トレで自分を虐めるか、さもなきゃウクレレ抱いて寝るか。そんな日々だった。
5月29日の夜も変わらなかった。夜8時にボロ雑巾みたいな身体で仕事から帰り、シャワーを浴び、夕飯を食べ、明日の準備を終えてベッドに入った。
そして、いつものように消灯し、ウォークマンで子守唄(ドビュッシーとか、セバスチアンバッハとか)をボリューム5で再生し、眠りに堕ちてしまえば、いつもと変わらない一日の終わりの筈だった。
しかし、5月29日のその夜は違った。眠れなかった。どうしても眠れなかった。
それから、ベッド脇に転がってたガルシア=マルケスの本を手に取る。
当たり前のように
吸い寄せられるように
深夜23時、明日の仕事も早い。しかし、ガルシアの物語は残り100頁くらいあったけど、途中で読むのを止めようとか思わなかった。読了するのが義務だと、思い込んで読み続けた。何の根拠もなく。
こんな感覚は初めて。
不思議だった。
その夜、ガルシア=マルケス著の『愛その他の悪霊について』の最後の頁を開いたのが何時だったのかは覚えていない。
だが、最後のページを読んで愕然とした。鳥肌がたった。愛か悪霊か知らないけれど、宿命を感じた。
主人公の我が愛すべきシエルバ・マリアが、雪の降る荒野の窓辺で、最後の一粒の葡萄を口にしておっ死んだのが5月29日だったのだ。
シエルバ・マリアとカエターノ・デラウラの絶望的悲哀が僕の心に共鳴し語りかけてきた。シエルバ・マリアの命日に。
笑いたければ笑うがいい。
曰く、「魔術的リアリズム、琥珀色をちびりとやりながら読んだ百年の孤独の思い出、シームレスに繋がる幻想世界と現実、唯一退屈せずに読めるノーベル賞作家云々…」
それからしばらく日が過ぎた。それでもまだ、ガルシア=マルケスの記事は新聞紙上で時々目にした。
そして、5月14日。この日は22年前から特別な日(オレの最愛の息子が生まれた日)なのだけれど、今年のその日は熊本の片隅にある古本屋でガルシア=マルケスの本を見つけた日になった。
『愛その他の悪霊について』
本屋でこの本を見つけるまで、ガルシア=マルケスにこんな作品があるとは知らなかった。
買った日の夜から読み始めるが、その後、仕事が急にバタバタと忙しくなり、半分ほど読んでベッドの上に放り投げていた。
活字依存症の僕が活字を避けていた。仕事以外の時間は、ランニングや筋トレで自分を虐めるか、さもなきゃウクレレ抱いて寝るか。そんな日々だった。
5月29日の夜も変わらなかった。夜8時にボロ雑巾みたいな身体で仕事から帰り、シャワーを浴び、夕飯を食べ、明日の準備を終えてベッドに入った。
そして、いつものように消灯し、ウォークマンで子守唄(ドビュッシーとか、セバスチアンバッハとか)をボリューム5で再生し、眠りに堕ちてしまえば、いつもと変わらない一日の終わりの筈だった。
しかし、5月29日のその夜は違った。眠れなかった。どうしても眠れなかった。
それから、ベッド脇に転がってたガルシア=マルケスの本を手に取る。
当たり前のように
吸い寄せられるように
深夜23時、明日の仕事も早い。しかし、ガルシアの物語は残り100頁くらいあったけど、途中で読むのを止めようとか思わなかった。読了するのが義務だと、思い込んで読み続けた。何の根拠もなく。
こんな感覚は初めて。
不思議だった。
その夜、ガルシア=マルケス著の『愛その他の悪霊について』の最後の頁を開いたのが何時だったのかは覚えていない。
だが、最後のページを読んで愕然とした。鳥肌がたった。愛か悪霊か知らないけれど、宿命を感じた。
主人公の我が愛すべきシエルバ・マリアが、雪の降る荒野の窓辺で、最後の一粒の葡萄を口にしておっ死んだのが5月29日だったのだ。
シエルバ・マリアとカエターノ・デラウラの絶望的悲哀が僕の心に共鳴し語りかけてきた。シエルバ・マリアの命日に。
笑いたければ笑うがいい。
青島太平洋マラソン前夜(禁煙160日目の夜)
宮崎のホテルに着いたのは16時過ぎでした。
熊本駅を10時20分に出た高速バスは13時20分頃宮交シティに滑り込み、それから超満員のバスで受付会場まで30分。受付を済ませ、更に超満員のバスで40分。ようやく橘通3丁目のバス停に降りた時は、宇宙旅行を終えて地球に降り立った時みたいにホッとしました。
宮崎○○○ホテル。部屋が傾いているのでしょうか、バスルームの扉がひとりでにギィィイイと音を立てて開いたり閉じたりするのです。窓のカーテンを開けると窓の外に女の人が立っていました。青白い顔、驚いた様な表情で僕を見てました。でもこの部屋は3階です。
カーテンを閉じ、ランニングウエアに着替え部屋を出ました。部屋のキーをウエストポーチに入れそのままフロントを通り過ぎ、外に出ようとすると、フロントの男が僕を呼び止めました。
「お客様、キーをお預かりいたします。」
僕はウエストポーチから部屋のキーを取り出し男に渡しました。
「お気を付けて行ってらっしゃいませ。」
男は僕と目を合わせようともせず、何故か僕の背後に視線を泳がせ、怯えたようにそう言いました。
大通りに出ると宮崎の街は人で溢れていました。いろんな方向から人が歩いてきて、各々いろんな方向へ歩き去って行きます。大多数はこの街で暮らしてる人々で、僕みたいなランナーはごく少数派でした。
予定通り、大通りを北へ向けて走りました。しばらくすると神宮の大きな鳥居があって、そこからまたしばらく走って左折します。
空はいつの間にか薄闇に染まり、道行く人々の表情を消していました。すぐに目指していた建物が見えてきました。
『宮崎県立美術館~愛され続けたヨーロッパ絵画~』
夕闇の美術館前広場を横切り17時10分頃に美術館に入館しました。落ち着いた雰囲気のエントランスホールの人影はまばらで、誰も僕には気が付かないようでした。インフォメーションには3人の女性が立っていて、チケットを購入し閉館時間を確認しました。「18時までですので、大丈夫ですよ。」
ぼくは階段を二階へと上がり、受付を通り企画展示室に入りました。僕が目指していた作品は4番目の部屋の2番目の壁にありました。
『善きサマリア人』
赤い服を着た髭面のサマリア人が傷付いた見ず知らずの隣人を抱きかかえ助けてる絵です。モチーフになったのは、与太話が大好きなキリスト様の、お得意の譬え話です。例え話は飽くまで譬え話なのですから、つまりは法螺話の類でしょう。
でも、この絵に描かれているサマリア人は僕に光を与えてくれます。一縷の望みです。
もう一度、サマリア人の髭面を眺め満足した僕は、他の絵には目もくれず美術館を出ました。外はすっかり夜になっていて美術館前の広場も真っ暗です。薄着のランニングウエアで身体が冷えてきたので、また走って帰る事にしました。
真っ暗な歩道は慎重に、明るい歩道はスピードを上げて。
時々、困っている人は居ないか、注意を払って。
ホテル近くのコンビニで夕食と明日の朝食を購入。夕食はカツカレー、朝食はバナナ。フレンドリーなコンビニ店員が話しかけてきました。
「明日、走るんですか?」「何処から来られたんですか?」
僕が、熊本からだよ、と答える。
「へー、そうなんですか?○○円のお釣りです。」
僕はお釣りを受け取り立ち去ろうとすると「あのー、」と店員が呼び止めました。
「明日、くまモンも走るんですか!?」
僕は肩をすくめ、何も答えずにコンビニを出ました。
ホテルの部屋に帰り、コンビニのカツカレーをテレビを見ながら食べました。テレビでは寅さんをやってました。少し泣きました。明日の準備を終え、シャワーを浴び、寝ようとしたけど眠れず、ホテルの自販機でワンカップを買って飲んで、再びベッドに入りました。時間はもう23時、早く寝なくちゃ。目を閉じ、もう一度、赤い服を着た髭面のサマリア人の事を考えました。そして、ベッドから出て窓際まで歩き、カーテンを開けました。窓の外にはもう誰も居ませんでした。ここには困っている隣人はいないのです。当たり前です。ここはホテルの3階。
そして僕はようやく眠りに落ちていきました。(終)
熊本駅を10時20分に出た高速バスは13時20分頃宮交シティに滑り込み、それから超満員のバスで受付会場まで30分。受付を済ませ、更に超満員のバスで40分。ようやく橘通3丁目のバス停に降りた時は、宇宙旅行を終えて地球に降り立った時みたいにホッとしました。
宮崎○○○ホテル。部屋が傾いているのでしょうか、バスルームの扉がひとりでにギィィイイと音を立てて開いたり閉じたりするのです。窓のカーテンを開けると窓の外に女の人が立っていました。青白い顔、驚いた様な表情で僕を見てました。でもこの部屋は3階です。
カーテンを閉じ、ランニングウエアに着替え部屋を出ました。部屋のキーをウエストポーチに入れそのままフロントを通り過ぎ、外に出ようとすると、フロントの男が僕を呼び止めました。
「お客様、キーをお預かりいたします。」
僕はウエストポーチから部屋のキーを取り出し男に渡しました。
「お気を付けて行ってらっしゃいませ。」
男は僕と目を合わせようともせず、何故か僕の背後に視線を泳がせ、怯えたようにそう言いました。
大通りに出ると宮崎の街は人で溢れていました。いろんな方向から人が歩いてきて、各々いろんな方向へ歩き去って行きます。大多数はこの街で暮らしてる人々で、僕みたいなランナーはごく少数派でした。
予定通り、大通りを北へ向けて走りました。しばらくすると神宮の大きな鳥居があって、そこからまたしばらく走って左折します。
空はいつの間にか薄闇に染まり、道行く人々の表情を消していました。すぐに目指していた建物が見えてきました。
『宮崎県立美術館~愛され続けたヨーロッパ絵画~』
夕闇の美術館前広場を横切り17時10分頃に美術館に入館しました。落ち着いた雰囲気のエントランスホールの人影はまばらで、誰も僕には気が付かないようでした。インフォメーションには3人の女性が立っていて、チケットを購入し閉館時間を確認しました。「18時までですので、大丈夫ですよ。」
ぼくは階段を二階へと上がり、受付を通り企画展示室に入りました。僕が目指していた作品は4番目の部屋の2番目の壁にありました。
『善きサマリア人』
赤い服を着た髭面のサマリア人が傷付いた見ず知らずの隣人を抱きかかえ助けてる絵です。モチーフになったのは、与太話が大好きなキリスト様の、お得意の譬え話です。例え話は飽くまで譬え話なのですから、つまりは法螺話の類でしょう。
でも、この絵に描かれているサマリア人は僕に光を与えてくれます。一縷の望みです。
もう一度、サマリア人の髭面を眺め満足した僕は、他の絵には目もくれず美術館を出ました。外はすっかり夜になっていて美術館前の広場も真っ暗です。薄着のランニングウエアで身体が冷えてきたので、また走って帰る事にしました。
真っ暗な歩道は慎重に、明るい歩道はスピードを上げて。
時々、困っている人は居ないか、注意を払って。
ホテル近くのコンビニで夕食と明日の朝食を購入。夕食はカツカレー、朝食はバナナ。フレンドリーなコンビニ店員が話しかけてきました。
「明日、走るんですか?」「何処から来られたんですか?」
僕が、熊本からだよ、と答える。
「へー、そうなんですか?○○円のお釣りです。」
僕はお釣りを受け取り立ち去ろうとすると「あのー、」と店員が呼び止めました。
「明日、くまモンも走るんですか!?」
僕は肩をすくめ、何も答えずにコンビニを出ました。
ホテルの部屋に帰り、コンビニのカツカレーをテレビを見ながら食べました。テレビでは寅さんをやってました。少し泣きました。明日の準備を終え、シャワーを浴び、寝ようとしたけど眠れず、ホテルの自販機でワンカップを買って飲んで、再びベッドに入りました。時間はもう23時、早く寝なくちゃ。目を閉じ、もう一度、赤い服を着た髭面のサマリア人の事を考えました。そして、ベッドから出て窓際まで歩き、カーテンを開けました。窓の外にはもう誰も居ませんでした。ここには困っている隣人はいないのです。当たり前です。ここはホテルの3階。
そして僕はようやく眠りに落ちていきました。(終)
タバコは糞尿の香りがする
海のピラミッド前の喫煙所が何者かに荒らされていました。椅子は倒され、灰皿スタンドは引っくり返されて、タバコの吸殻があたり一面に散乱していました。最初に発見したのは近所のお爺さんで、とても困っているご様子でした。そこに通りかかったのが僕で、ちょうどジョギングを終えてゴミ拾いをしてるところでした。
お爺さんは、地獄で仏を見るような顔で僕に訴えました。「ちょうど良いところへ来なさった。これを何とか掃除してもらえんか。箒があればワシが掃除するのじゃが、道具がないのじゃ。」そう言うとお爺ちゃんは、僕の火バサミ『タロ吉』に熱い視線を送りました。
僕は、「はい喜んで。」と云って、ひっくり返ってる椅子と灰皿スタンドを元に戻し、散乱した吸殻を拾おうとしたのですが、その時になって強烈な悪臭に気付きました。これは紛れもなくウンコの香りです。
どこかにウンコが落ちてる筈だ!
僕は周りを見渡しましたがウンコらしい物は落ちてません。ひょっとしたら山盛りの吸殻に隠れてるのかもしれません。するとこれは、
お爺さんが仕掛けたウンコトラップか!
僕はお爺さんの顔をちらりと睨みました。人の良さそうなお爺さんは、しきりに申し訳なさそうに、「マナーの悪い人ばかりなのに、あんたはエライね。ここに掃除道具があればねぇ、ワシがやるんだけどねぇ。悪いね、悪いね。」と、とても僕を嵌めようとしてる風には見えません。
僕はウンコの香りがする吸殻の山を火バサミで拾うことにしました。その間にお爺さんは、喫煙者のマナーの悪さを訴え続けました。車の窓から火の着いたタバコを捨てるところを何度も目撃したそうです。お爺さん、かなり怒ってました。
そんなお爺さんの愚痴を聞いてる間に、ウンコの香りがする吸殻の撤去が完了しました。でもフロア一面は吸殻のシミで茶色くなってて、まるでウンコを擦り付けたような色合いを醸し出しています。ウンコの香りもそのままです。これは、水で流してデッキブラシで擦らないと、ニオイも汚れも取れませんね。
帰宅してゴミの分別してる時もウンコの香りが強烈でした。あとで調べてみたのですが、タバコと糞尿のニオイ成分って殆ど同じなんですね。糞尿にいい香りをつけるとタバコになるみたいです。糞尿+メンソール=ハイライトメンソールみたいな感じかな?
その後の後で重大な事に気付いたのですが、ウンコの香りの原因は僕のジョギングシューズの底にくっついてました。べっとり。
お爺さんは、地獄で仏を見るような顔で僕に訴えました。「ちょうど良いところへ来なさった。これを何とか掃除してもらえんか。箒があればワシが掃除するのじゃが、道具がないのじゃ。」そう言うとお爺ちゃんは、僕の火バサミ『タロ吉』に熱い視線を送りました。
僕は、「はい喜んで。」と云って、ひっくり返ってる椅子と灰皿スタンドを元に戻し、散乱した吸殻を拾おうとしたのですが、その時になって強烈な悪臭に気付きました。これは紛れもなくウンコの香りです。
どこかにウンコが落ちてる筈だ!
僕は周りを見渡しましたがウンコらしい物は落ちてません。ひょっとしたら山盛りの吸殻に隠れてるのかもしれません。するとこれは、
お爺さんが仕掛けたウンコトラップか!
僕はお爺さんの顔をちらりと睨みました。人の良さそうなお爺さんは、しきりに申し訳なさそうに、「マナーの悪い人ばかりなのに、あんたはエライね。ここに掃除道具があればねぇ、ワシがやるんだけどねぇ。悪いね、悪いね。」と、とても僕を嵌めようとしてる風には見えません。
僕はウンコの香りがする吸殻の山を火バサミで拾うことにしました。その間にお爺さんは、喫煙者のマナーの悪さを訴え続けました。車の窓から火の着いたタバコを捨てるところを何度も目撃したそうです。お爺さん、かなり怒ってました。
そんなお爺さんの愚痴を聞いてる間に、ウンコの香りがする吸殻の撤去が完了しました。でもフロア一面は吸殻のシミで茶色くなってて、まるでウンコを擦り付けたような色合いを醸し出しています。ウンコの香りもそのままです。これは、水で流してデッキブラシで擦らないと、ニオイも汚れも取れませんね。
帰宅してゴミの分別してる時もウンコの香りが強烈でした。あとで調べてみたのですが、タバコと糞尿のニオイ成分って殆ど同じなんですね。糞尿にいい香りをつけるとタバコになるみたいです。糞尿+メンソール=ハイライトメンソールみたいな感じかな?
その後の後で重大な事に気付いたのですが、ウンコの香りの原因は僕のジョギングシューズの底にくっついてました。べっとり。
ウクレレ禁煙法~ボロンと鳴らせば止められる~
「ウクレレは心を穏やかにしてくれるし、孤独な時間も癒してくれる。」(by エディ・カマエ)
アローハ~♪
皆さん、禁煙がんばってますか?僕は今、傷心旅行でハワイに来てます。
嘘です。
僕は今、蒸し暑い部屋でウクレレの練習中です。
ウクレレのチューニングは簡単です。「♪は・な・こ・さ~ん(ソ・ド・ミ・ラ~)」で合わせればいい。これは『裏技』っていうより基本中の基本です。
あとは、Gとか、Cとか、Dなどの簡単なコードを3つ覚えれば2~3曲演奏できるようになるから不思議です。ウクレレって、それだけ簡単に始められる手軽で身近な楽器なのです。
実は、僕がウクレレを弾くようになったのはつい最近の事です。今までは何となく部屋の隅に転がってて、子供のおもちゃなのか、部屋のオブジェなのか、判然としない存在でした。しかし先日、妻が10日間入院した時に、僕を慰めてくれたのはこのウクレレでした。妻のことを想って眠れない夜、ウクレレを爪弾き、歌いながら眠りました。曲はもちろん『やんなっちゃった節(by牧伸二)』です。それ以来、僕はこのウクレレという楽器に夢中になりました。
ウクレレは禁煙にも有効です。禁煙中に手が寂しくなった時はウクレレを爪弾けばいいし、口が寂しくなったらウクレレに合わせて歌えばいいのです。曲はもちろん『やんな・・・(中略)。
しかも、ウクレレはコンパクトなので何処へでも持って行けます。ドライブにも、飲み会にも、ちょっとした会議にも。タバコが吸いたくなったら、ボロンって鳴らせばいい。海でも山でも、秋でも冬でも一年中、ボロロンボロンって鳴らせばいいのです。
ファミリーレストランの喫煙席でもボロロンって鳴らしてください。遠慮は要りません。煙出して許される席で、音を出すくらい構わないと思います。
ね、楽しいでしょう。だから、みんなでウクレレ禁煙始めましょう。タバコは一箱300円で一年吸い続ければ10万円になるけど、ウクレレは1万円台から良い物があります。まずはチューニングの狂いやすい安物でも構いません。音が狂ったら何回もチューニングすればいい。
ウクレレのチューニングは簡単です。「♪吸・い・ま・せ~ん!(ソ・ド・ミ・ラ~)」で合わせればいい。禁煙中の方はこちら↑の方法でどうぞ!
マハロ!
アローハ~♪
皆さん、禁煙がんばってますか?僕は今、傷心旅行でハワイに来てます。
嘘です。
僕は今、蒸し暑い部屋でウクレレの練習中です。
ウクレレのチューニングは簡単です。「♪は・な・こ・さ~ん(ソ・ド・ミ・ラ~)」で合わせればいい。これは『裏技』っていうより基本中の基本です。
あとは、Gとか、Cとか、Dなどの簡単なコードを3つ覚えれば2~3曲演奏できるようになるから不思議です。ウクレレって、それだけ簡単に始められる手軽で身近な楽器なのです。
実は、僕がウクレレを弾くようになったのはつい最近の事です。今までは何となく部屋の隅に転がってて、子供のおもちゃなのか、部屋のオブジェなのか、判然としない存在でした。しかし先日、妻が10日間入院した時に、僕を慰めてくれたのはこのウクレレでした。妻のことを想って眠れない夜、ウクレレを爪弾き、歌いながら眠りました。曲はもちろん『やんなっちゃった節(by牧伸二)』です。それ以来、僕はこのウクレレという楽器に夢中になりました。
ウクレレは禁煙にも有効です。禁煙中に手が寂しくなった時はウクレレを爪弾けばいいし、口が寂しくなったらウクレレに合わせて歌えばいいのです。曲はもちろん『やんな・・・(中略)。
しかも、ウクレレはコンパクトなので何処へでも持って行けます。ドライブにも、飲み会にも、ちょっとした会議にも。タバコが吸いたくなったら、ボロンって鳴らせばいい。海でも山でも、秋でも冬でも一年中、ボロロンボロンって鳴らせばいいのです。
ファミリーレストランの喫煙席でもボロロンって鳴らしてください。遠慮は要りません。煙出して許される席で、音を出すくらい構わないと思います。
ね、楽しいでしょう。だから、みんなでウクレレ禁煙始めましょう。タバコは一箱300円で一年吸い続ければ10万円になるけど、ウクレレは1万円台から良い物があります。まずはチューニングの狂いやすい安物でも構いません。音が狂ったら何回もチューニングすればいい。
ウクレレのチューニングは簡単です。「♪吸・い・ま・せ~ん!(ソ・ド・ミ・ラ~)」で合わせればいい。禁煙中の方はこちら↑の方法でどうぞ!
マハロ!