慢性腎臓病に注意 「あなたはいくつ、あてはまりますか？」

●慢性腎臓病に注意　「あなたはいくつ、あてはまりますか？」

こんにちは。飯田泰広です。

国民病として、年々増加しています、慢性腎臓病。

腎機能が低下した慢性腎臓病の患者さんは、すでに１３３０万人以上います。

減るどころか、年々増加する一方であります。

成人では７～８人に１人、７０代の３人に１人、８０歳以上の２人１人に達しています。

次の項目、いくつ当てはまりますか？

①５０歳以上である。

②クレアチニン値が１．２以上と高い。

③尿たんぱくが陽性と言われている。

④血糖値、ＨｂＡ１ｃ（７．０％以上）が高い。

⑤血圧（１３０／８０以上）が高い。

⑥尿酸値（７．５以上）が高い。

⑦顔や足が、朝からむくんでいる。

⑧加工食品・菓子パン・甘いものが大好き。

⑨腎臓病の家系である。

⑩しょっぱい料理、味が濃い料理が好き。

みなさん、いくつ当てはまりましたか？

当てはまる項目が多いほど、腎臓の機能が低下している可能性が高く、要注意です。

腎臓は沈黙の臓器であり、無言でがんばってしまう臓器です。

人生最後まで、腎臓にしっかり働いてもらうよう、日々、腎臓を労わっていきませんか？

健康診断の結果を見てください。

・尿たんぱく、尿潜血が陽性でないか？

・ｅＧＦＲが６０を切っていないか？

病院で経過観察、要治療と言われましたら、すぐにご相談ください。

生きている間、しっかり腎臓が働けますよう、腎臓ケアのお手伝いをさせていただきます。


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