通常運転に戻ります~~
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一瞬日本でも
報道されたんですけどね。
ほんとに一瞬。
何も知ろうとせず
抵抗もせず
羊のように飼いならされ
屠殺を待つがごとく
ただ
ぼうっと生きている…
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ハイテクで
暇を作り
作った暇をつぶすのに
ハイテクが必要…
そんなマッチポンプは
人類しかしない。
しかし一方
ハイテク社会の中で
仕事を奪われたり…
暇を作るはずが
管理の仕事が増えたり…
多くは得をしていない
という矛盾。
成果は
資本家の売り上げや財産の金額が
増えるというだけ。
株価が上がり投資家の
資産の金額が増えるだけ。
彼らには
失業者や過労死寸前の者など
見えていない…
彼らには
人間の姿など
見えていない。
そのうち
本当に人間など
いなくなるであろう。
それでも金額は増え続けるのだ。
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シューマッハー博士は
技術開発や技術移転をするなら
高度技術(ハイテク)ではなく
中間技術(ミドルテク)にすべきと
説く。
人の手がそこそこ必要ならば
就業者が増える。
多くの人を食わせられるのだ。
「スモール・イズ・ビューティフル」シューマッハー、講談社学術文庫
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できるだけ多くの民が
飢えることなく
孤立することなく
生きていけるのが
よい社会ではないのか。
できるだけGDPを増やすことが
目的になってはいないか。
その金は
民に回ってなどいない。
(政治家のポッケには入っている)
「21世紀の資本」トマ・ピケティ、みすず書房
まして
富が足りないから
民の数を減らすなど
言語道断である。
それはただの「失政」であろう。
人が生き延びるために
民主主義を獲得したはずの国では
人を踏みにじる政治が
行われている。
多くを持たない国でも
幸せは実感できるのに。
まして…
ビルゲ・イツよ
アンソ・ニーファ・ウチよ
貴様らは政治家ですらない。
なぜ人間を己の好きなように間引くか。
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民主主義は何のためにある…
お情けのように食い扶持をもらい
現在の社会階層の固定に
手を貸す上級国民…
統治は民衆を
分断することで盤石になる。
もう政権は変わらないか。
民主主義は
「詰み」なのか。
革命は起こらないか。
あるいは
革命家は結局
自分の取り分が欲しいのか。
歴史を繰り返すだけか。
「火の鳥・太陽編(下)」より©手塚治虫、秋田書店