2013年12月7日、産声を上げました。
わけわかんない政治へのボヤキで始まったこのブログも
気が付けば10周年✩.*˚
てか
気が付いてなかったやーん!
誰か教えてよ…
今でも政治へのボヤキはやまず。
私たちは生き残れるのでしょうか?
回心したぱりさいびととともに
行きましょう。:°ஐ..✩.*˚*
素敵な菌の話はどこへやら(書きます)。
記念記事は…改作詩をご披露します。
なお写真はすべて自撮影です。
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どんな動力で動いているのか
その車両は川を上ってきたのだ…
©ぱりさいびと
乗客は小さな生き物たち
彼ら彼女らの邪魔をしないように
僕は気を付けながら乗り込んだ
浮かんでいるようにとても滑らかに
1両編成の列車は動き出した
乗客たちは
つがいの相手を車両の外に見つけては
次々に降車する…
みんなが降りて
僕と運転士と車掌さんだけになっても
不安はない
僕は向かう先をいつのまにか知っている…
海の見える丘の上
あの子の家に車両は向かう
しゅー…
©ぱりさいびと
滑り込んだ車両から飛び降りて
僕はあの子に挨拶する…
「お迎えに参りました」
ちょっと驚いた顔をしたけれど
すぐにほほ笑んだ君は
いたずらっぽい表情になって
「私が好きなのはあなたなのね?」
これは約束された合言葉
間違えてはいけないのだ
「僕が好きなのはあなたです」
はじける笑顔
飛び込んでくる君
人魚のように…
©ぱりさいびと
終点は始点に変わり
車両は丘を出発する
それぞれつがいを連れたお客たちが
乗り込んできた
「おめでとう」
「おめでとう」
「ありがとう
君たちもおめでとう」
そこは祝福に満ち
静かでそしてにぎやかだ
皆に見送られながら
僕たちは
「約束の家」で
列車を降りた
僕たちを見送るように
ちかちかと明滅する数々のライト
列車はこれからも世界を見守り
果てしなく旅を続けるのだ…
©ぱりさいびと
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あなたの心のパートナーはどこにいますか――
あなたに喜びと
世界に祝福がありますように…✩.*˚