ぱりさいびとです。

ご無沙汰しています。

毎日のように大学院です。

今日も一日パソコンの前です。

 

論文審査のためのプレゼンテーションがあります。

「公聴会」にて、全教員・全生徒の前で研究のまとめを発表するのです。

論文審査に大きな影響を与える…のだそうです。

ただ文章を積み上げるのとはかなり違うテクニックが要求されます。

 

私について、指導教官が心配している事態があります。

中間報告会での失敗をまたやらかさないか。

夏には、本番、ゆっくり、じっくり、しっとり読みすぎて、時間オーバーになりかけ、だいぶ終盤を端折ってしまったのです。

これ、すごい減点されたのです。

毎日練習してて、リハーサル練習では一回もオーバーしなかったのに。

ショーマンシップというか。観客が多いと張り切ってしまったようです。

 

今回は読み原稿に目安時間を書き込み、ペースを保ちます。

 

審査主査の先生に泣かされたり、魂を抜かれたりしている同級生もいます。

美魔女三姉妹も倒れています。

泣いてる現場は見ていません。見てるけど。

私は「受け入れる」性格なので、マウンティングには比較的強いのですが。

普段、自分を信じて凛として頑張る彼女たちには、堪えているようです。

「もう無理…っ!」

「みんなと卒業できないよっ😢」

それぞれの本気と限界を知っているコアメンバーたちは、慰めたりしません。

𠮟咤激励するのみです。

「いつ来る!?」

「おいでよ!」

「練習用の部屋は押さえておくから、いつでも待ってるから」

「二日とも予約だけはしておくから」

「誰もいなくても、いいときに練習に来いよ。一分でも聞きに行くから」

本番まで、仲間で励ましあいながら、手を携えて走り抜けます。

限界を超えるしかない。技術的なことは手伝ってやるから。

泣いててもいいから、走れ。

♪ 負けないで もう少し

 最後まで走り抜けて

 どんなに離れてても 心はそばにいるわ

 追いかけて遥かな夢を…

 

     (お借りしました)