即位礼正殿の儀をみていて、続きをどうしても書きたくなったので!

リブログのリブログとかできるんかな?

と思いつつやってみます!

ダイバーシティは「多様性」と訳されます。

文明は衝突します(ハンチントン)。

多様な価値観を認めるところから、世界は広がり始めます。

 

先の記事で、さくらジャパン(ブレイブブロッサムズ)の多様性を書きました。

いろいろな国籍の人が雑多にいる…わけではありません。

インクルージョン(包摂、ほうせつ)していくことが必要です。

貫く価値観が重要なのです。

多分、「日本に栄光をもたらすために闘う」ということではないかと思います。

ま、それ以前にラグビーの精神への限りない尊敬があるわけですが。

 

日本における外国人のインクルージョンは文化の共有によって起こります。

致命的に重要なことがあります。

 

性別的包摂。

 

男女の本質的平等です。

 

人として平等であるということ。

男が偉いなんて、幻想です。

 

そういうと、難癖付けてくる人がいます。

「じゃあ女の大相撲をやれ」とか、

「同じ料金で女性専用車両はおかしいだろ?」とか、

「俺たちと同じように遅くまで残業してもらおうじゃないか」とか。

(いや、残業自体、減らしていかないといけないでしょうが)

 

同じにしろなんてどんな勘違い?

役割や行為まで同じにするなんて、男社会の中でも無理でしょう?

「今の職を直ちに辞して村上春樹の代わりに本を書いてください」とか言われたら困るでしょう?

「同じ報酬をやるからラグビー日本代表に入れるほど練習してこい」って言われても無理でしょう?

駄々をこねているのと一緒です。

 

社会のレフェリーの仕事は!

意欲があるがために弱点が生まれる場合には、補助や補償をする。

安全を求める権利があるから、不足分は制度や協力によって守る。

遅くまで残業して、帰り道がより危険なのは女性性だから、タクシー代を支給したり、男性が送って行ったりすることは検討されなければならない。

そういうことです。

いやほかにもいくらでも言いたいことはありますが。それは女性からの発信にお任せします。

 

で、即位礼正殿の儀に何を見出したかというと。

 

「皇室典範」の「男系継承」の撤廃です。

私は、女性であろうと、皇族としての資格に何ら差を見出さない。

女性皇太子(皇太女)が婿を取って、子孫を皇位継承可能な皇族と考えることに違和感はない。

愛子様立太子に何も異論はない。

 

女系継承への反感。

それは男女の価値に差があると考えているということです。

その意識では日本は守れませんよ?

すでに人口減少社会ですから、減少の果てに消え失せますよ?

 

皇室は日本を貫く価値観の象徴となるべき大きな財産です。

しかし皇位継承は危機に瀕しています。

悠仁様より若い皇族がいません。

今の「皇室典範」では、女性皇族の皆様が皇族を残せないため、手遅れになります。

「皇室典範」を改正するために意識改革が必要です。

できるだけ早めに、意識を男女のダイバーシティに向けていきましょう。

さくらジャパンに勇気を借りて!