この世は目を塞ぎたいようなことでいっぱいです。
義父の理不尽な交通事故死。
信号無視のトラックが憎い。
身の回りの交通法規違反に厳しい目を向けるようになりました。
あるいは、事故から2週間もたっていず、葬式が終わったばかりで傷の癒えない義母に「香典を送ってやったのにお礼の電話もないのか」と怒鳴りつけてくる義母の友人。
大いに困惑する義母。ちなみに、郵便不在配達通知が郵便受けに入っていました。
この時点で義母はまだその香典の存在を知らなかったのです。
また、義母に「自分の分の財産はしっかり獲って守らなあかんで」とすり寄ってくるもの。
どういう意味でしょうか。
長女夫婦(私たちのことです)が財産をわがものにしてしまうとでもいうのでしょうか。
そして、もしそうだったとして(笑)、この人に何の関係があるのでしょうか。
実は、以前義母は親族でもないこの人に、少額ですがお小遣いを渡していたのですが、亡父はもちろん親戚中から怒られてやめたのです。
義父がいなくなった今、義母に「自由になるお金」を確保させて、せびりたいのでしょうか。
(いやほんとろくな友達がいませんな)
事故の代理人や当事者への対応も、事故現場の分析と書類記入も、やっててつらいことばかり。
保険会社との話は疑心暗鬼で顔がつるので、義父の保険会社の方に相談して、心を鎮めています。
そういう目にあうと、職場でも目が厳しくなります。
安全対策はおざなりに、なにより売り上げの維持増進を命令する上司。
(事故の相手もそういう会社なのでしょう)
自分のミスを相手にかぶせて頬かむりな事業所および他部署。
官僚・政治家はでたらめな法律をつくり、危機管理もせず給与をもらう。
理解しました。
この世はクソッタレどものためにある。
それでも!
この世が少しでも続くように奉仕するのが貴族の役目。
家族を支え、輝かせることを心に誓い、勇気と笑顔を奮う。
どんなに汚物にまみれても、心は決して愛を失うまい。
♪争いあうことはいつだって 悲しみしか生まないのに
届かない願いがまた一つ 日常に消えていく
♪終わらない歌を歌おう くそったれの世界のため
終わらない歌を歌おう すべての屑どものために
終わらない歌を歌おう 僕や君や彼らのため
終わらない歌を歌おう 明日には笑えるように
ゆず、ザ・ブルーハーツの2組の「終わらない歌」で自分を鼓舞します。
メリー・クリスマス。