本企画は新型コロナウィルス感染拡大防止のため延期します(5/4)

 

 

 

 

★本企画における当廊の新型コロナウィルスに関する対応について ★ (4/2) 

  つねに最新情報を注視し社会情勢を鑑みつつ開催の検討します。つきましてはお客様におかれましては次のことをご留意の上、ご来場ください。

 1 発熱、咳、筋肉痛などの諸症状がある場合のご来場はご遠慮ください。 

 2 万が一にも、「伝染(うつ)さない」「伝染(うつ)されない」備えをしてご来場ください。 マスクのご持参および着用をお願いします。

 3  スタッフもマスクを着用しての接客となります。

 4 入口にて手指のアルコール消毒をおねがいします。手洗いも推奨します。薬用せっけん、ペーパータオルもご用意しました。

 5 社会情勢の変化に応じ、急の中止や延期、開催形態の変更も考えられます。本ブログには常に最新情報を記載していきますのでご来場前にご確認ください。

 

 

 

ギャラリービブリオ5月後半の企画展です。

 

水谷雄司展「3・6・9」

 

 

 

水谷雄司展 「3・6・9」

5月23日(土)~6月2日(火)  延期します

11:00~18:00(最終日17時まで)

東京国立・ギャラリービブリオにて

    国立市中1-10-38 042-511-4368

  https://www.gbiblio.jp/

 

 

 

ベテラン舞台美術家・水谷雄司が突然の病に倒れ、利き手側の右半身機能を失ったのは6年前。必死のリハビリでペンを左手に持ち替え習作に励み画家として復活。初の個展に挑みます。全会期中在廊します。

 

[記念イベント]

5月28日(木)夜 知久寿焼アコースティックお座敷ライブ

 

 

詳細調整中 決定次第、本ブログまたは上記「ギャラリービブリオ」公式サイトにてリリース

 

 

水谷雄司(みずたにゆうじ)・・・・1957年愛知県生まれ。武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業。若尾総合舞台美術部で管理職を10年間勤める。1998年、伊藤熹朔賞奨励賞受賞。1999~2000年、文化庁在外芸術家特別研修でオーストリア国立劇場連盟背景画工房に遊学。2004年、退職し独立。 2010年、流山児 事務所「ユーリンタウン」で伊藤熹朔賞受賞。2014年8月、美術担当を務めていた映画「シュトルム・ウント・ドランクッ」(←クリック)完成後、公開直前に脳梗塞に倒れ利き手側の右半身機能を失うとともに視覚障害等を負い舞台美術家を休業。以降、必死のリハビリで舞台美術家として復帰するとともに、ペンを左手に持ち替え習作に励み画家としても復活を果たした。本展は初の個展。

 

 

 

水谷さんに初めて会ったのは前述の映画「シュトルム・ウント・ドランクッ」(←クリック)のクランクイン前の2013年の始め。

 

 

トレーラーをご覧ください。

 

 

旧知の山田勇男監督がメインロケ地を国立市に定めロケハンに来られた時、同行が水谷さんだった。黒い革ジャンパーのいかついスタイルではじめはちょっと怖くて話しづらかったんだけど、時間とともに打ち解けて青春時代を国立に過ごした話などを楽しく伺った。その後もエキストラ参加した撮影現場などでもお会いした。
 

 

エキストラに出させていただいたのは渋谷のライブハウスで撮影シーン。この世の者なのかあの世の者なのかわからないけど大杉栄追悼集会に集まったサロンの客の一人の役。「闇に溶け込むような黒い服」がドレスコードだったので本編では確認できないがメイキングには映っている。開始後0分36秒、はしゃいでいる3人の女性の後ろで黒スーツでうつむいているのが今よりも10キロ体重が少ない僕である。

 

 

 

この日は歌=白崎映美、演奏=ジンタらムータ+黒色すみれの「ワルシャワの労働歌」を一日中、聞いていた気がする。そして上の動画の冒頭、ヒトガタのモビールを天井からつるす黒Tシャツの人物が出てくる。それが水谷さんだ。

 

 

しかし晴れ舞台である試写会にその姿はなかった。後から水谷さんが体調を崩されたとスタッフの人に聞いた。

 

 

再会したのは3年後。フェイスブックで突然友達申請をいただき、公開直前に脳梗塞に倒れ軽からぬ障害を負い温暖な高知県でリハビリに専念していることを知った。そのうち舞台美術家としても復帰して上京した際にはビブリオに寄ってくれるようになった。その際には、左手での絵の習作をしていることはおっしゃってなかったと思う。

 

 

初めてその作品を拝見したのは昨年、2019年の初夏。フェイスブックにその作品がアップされるようになった。それらのどれもが繊細でありながらも大胆ですっかり魅せられフェイスブックを開けるのが楽しみになった。

 

 

 

フェイスブックメッセージで聞いたら、左手でペン描きしたものをコンピューターでレタッチしたものだという。こんな絵を見せられて看過してしまう画廊経営者がいたら転職を考えた方がいい。直ちに僕は水谷さんに提案した。「作品展しませんか」。

 

 

快諾いただき、年内に一度来廊いただき「場当たり」を含めた打ち合わせをした。その後はフェイスブックメッセージで随時協議、5月の開催とコンセプトを決めた。

 

 

そこに来てこの新型コロナ禍。どうしようかと思ったが安全第一を大前提に開催することにした。したがって今後の情勢いかんでは延期、中止、開催形態の変更なども躊躇なく決断することを確認しあった。

 

 

会期中は全日全時間在廊予定。

 

 

そして本展のタイトルの「3・6・9」。不思議なタイトル。どう読むのか伺ったところ「基本的にどう発音してもらってもいい」のだけど「自分ではミロクと読んでいる」とのこと。

 

 

ミロク・・・・弥勒?

 

 

ぜひその不思議さも含めて水谷雄司の世界をお楽しみください。

 

 

 

 

 

 

★本企画における当廊の新型コロナウィルスに関する対応について ★ (4/2) 

  つねに最新情報を注視し社会情勢を鑑みつつ開催の検討します。つきましてはお客様におかれましては次のことをご留意の上、ご来場ください。

 1 発熱、咳、筋肉痛などの諸症状がある場合のご来場はご遠慮ください。 

 2 万が一にも、「伝染(うつ)さない」「伝染(うつ)されない」備えをしてご来場ください。 マスクのご持参および着用をお願いします。

 3  スタッフもマスクを着用しての接客となります。

 4 入口にて手指のアルコール消毒をおねがいします。手洗いも推奨します。薬用せっけん、ペーパータオルもご用意しました。

 5 社会情勢の変化に応じ、急の中止や延期、開催形態の変更も考えられます。本ブログには常に最新情報を記載していきますのでご来場前にご確認ください。

 

 

本企画は新型コロナウィルス感染拡大防止のため延期します(5/4)

 

 

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ハテナダイアリーの過去記事

http://d.hatena.ne.jp/banka-an/

 

ギャラリービブリオ公式サイト

https://www.gbiblio.jp/

国立駅前。展示、ワークショップ会議にご活用ください。レンタルスペース、貸会議室も。

 

 

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