● 2024年 F1イモラ、F1 第7戦 エミリア・ロマーニャGP 決勝 正式結果 | エコカーブログ [eddie-k's eco_car blog]    

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5月19日、2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGPの決勝レースがイモラ・サーキットで行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がポール・トゥ・ウインで優勝を飾った。2位はランド・ノリス(マクラーレン)、3位はシャルル・ルクレール(フェラーリ)が続き、角田裕毅(RB)は10位入賞を果たしている。


◆第二のホーム・イモラで一時予選“2番手”
ホームGPとなるイモラの決勝レースでは、ビザ・キャッシュアップ・RB(以下RB)の角田裕毅は10位入賞となり、今季の通算獲得ポイントを15(ランキング10位)に伸ばしている。


ホームコースで初日から好パフォーマンスを発揮し、予選でも今季最高となる7番手につけていた角田は、スタートで順位を2つ落としたものの、最初のタイヤ交換で先行するニコ・ヒュルケンベルク(ハース)をアンダーカットし、その後は安定したドライビングで10番手を維持。ホームレースでチームにポイントをもたらした。


◆予選から絶好調だった角田だったが…
自身のSNSでは「ホームレースでポイントを獲得できるのは、いつも嬉しいものです」と喜びを表わした24歳は、チームの公式サイト等で発表されたプレスリリースで、このレースを振り返るとともに、早くも今週末に開催される次戦モナコGPについても言及している。


「最終的に、ホームの観客やファクトリーのスタッフの前でポイントを取れたことが嬉しいです。スタートが上手くいかず、幾つか順位を落としてニコの先行を許しました。彼はストレートで速く、後ろにいたくなかったので、彼よりも早く、そして計画よりも早くピットインしました。これがレースの重要な瞬間であり、我々は戦略を上手くマネジメントして、ニコに正しく対応できたと思います」


「その結果、第2スティントでは長く走ることになり、最後の15周でハードタイヤを維持するのは大変でしたが、チームが上手くマネジメントしてくれたおかげで、ポジティブな結果を得られました。ただ、スタートは改善が必要な大きな課題です。我々はさらなる進歩を遂げるために一生懸命取り組んでおり、パッケージから最大限を引き出すことに集中します。次はモナコで、とても楽しみです。ここまで懸命にやり、良いパフォーマンスを発揮できているので、努力次第で最大限に結果が出せると確信しています」


また、現地メディアに対しては「良いスタートを切ってポジションを上げていれば、チャンスを最大限に活かして、確実にもう1つは上のポジションでフィニッシュできたでしょう。もっと努力しなければなりませんが、それでもチームのホームレースでポイントを取れて嬉しいです」と反省点を挙げた他、現在のレースに対するアプローチを自ら説明し、より成熟してきていることを窺わせている。


◆物事をうまくコントロールできていると自身の成長についても言及
「車内ではリラックスしています。車の中でお茶を飲んでいるわけではありませんが、物事を大きな視点で見られています。エンジニアとのコミュニケーションが増え、物事をよりコントロールできていると感じています。常に達成すべき目標が分かっています。焦ることが少なくなり、それが助けになっています。ストレートで速い車の後ろにつくとフラストレーションが溜まりますが、2年前なら無線を押して落ち着きを失い、もっと悪い状況に陥っていたでしょう。今では、チームと一緒に違うやり方を学びました」


RBのテクニカルディレクターであるジョディ・エッギントンは、「ユウキがポイントを獲得できたのは嬉しい」としながらも、「レース終盤には、もっと上位に行けるペースがあったため、少しフラストレーションも感じている。しかし、スタートで両ドライバーがポジションを落とし、それを取り戻すために予定よりも早くピットインする必要があった。そのため、2セット目のタイヤで想定よりも長く走らなければならなくなった」と語った。
 


チーム代表のローラン・メキーズは、多くのスタッフの目前で中団争いのトップ(コンストラクターズ・ランキング6位)を守ったことを喜びながら、「今日のレースには少しがっかりしている。ユウキとダニエル(・リカルド=13位フィニッシュ)のスタートがもう少し良ければ、より良いシナリオが生まれたかもしれない」と本音を漏らす。次戦モナコGPについては、「ダニエルはこれまで4回も表彰台に上がっており(1回優勝)、ユウキも現在絶好調だ」と期待を寄せている。


角田のパフォーマンスについては、予選で彼を「イモラの週末のスターだったよ」と絶賛した元F1ドライバーのカルン・チャンドックが、自身がコメンテーターを務めるスポーツ専門チャンネル『Sky Sports』で、「この日本人ドライバーは素晴らしい仕事を果たしている。彼はこの週末ずっと絶好調で、そのことでさらに伸び伸びと能力を発揮できている」と、決勝でも変わらず賛辞を贈った。


専門メディアの報道では、『NEXTGEN-AUTO』が「ユウキは、待ちと忍耐のレースの末、10位でフィニッシュ。彼は非常に早い段階でピットインし、その後、ローガン・サージェントの後ろに閉じ込められたが、最終的にはそれを突破した。非常に長い第2スティントの末に、イモラから15キロの位置に拠点を置くチームに貴重な1ポイントをもたらした」と報じる。また、ブラジルのF1専門サイト『F1MANIA』は「RBはイモラでまずまずのパフォーマンスを披露し、中団トップの地位を固めたが、それでもチームとしては若干の不満を残してかの地を去ることになった」と、それぞれ伝えている。

 

 

 

 


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【 Race Highlights | 2024 Emilia Romagna Grand Prix の動画はこちら 】

https://www.youtube.com/watch?v=wya4iAJLlzs

 

 

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https://www.youtube.com/watch?v=1yS6gvvGEXM

 

 

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